堤麗斗vsクインタナは何時から?【12/27試合時間】兄・堤駿斗の無念を晴らす

時間がない人向けの30秒で理解ゾーン
プロボクシング期待の星、堤麗斗が日本時間12月27日、サウジアラビアでWBA世界スーパーフェザー級暫定王座決定戦に臨む。相手はメキシコのレオバルド・キンタナ。同大会で世界戦に挑むはずだった兄・駿斗が負傷欠場する中、弟がその想いを背負いリングに上がる。イベントは日本時間17時開始で、堤の試合はアンダーカードとして行われる。本記事では、試合の具体的な開始時間、両選手のプロフィール、そして試合の見どころを詳しく解説する。
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堤麗斗の試合は何時から?「ナイト・オブ・ザ・サムライ」のタイムスケジュールと視聴方法
ファンが最も気になるのは、堤麗斗の試合が日本時間で何時に開始されるかだろう。
イベント開催概要
- 大会名: THE RING V: NIGHT OF THE SAMURAI
- 日時: 2025年12月27日(土)
- 会場: モハメド・アブドゥー・アリーナ(サウジアラビア・リヤド)
- 配信開始(日本時間): 17:00〜
公式発表によると、イベント全体の配信は日本時間17時から開始され、堤麗斗 vs キンタナ戦は、全5試合が予定されているアンダーカードの一つとして行われる。
堤選手の試合は第一試合で、日本時間で18時10分から開始されると発表されている。

なお、本イベントの模様はNTTドコモの映像配信サービス「Lemino」にて、ペイ・パー・ビュー(PPV)形式で国内独占生配信される。地上波での放送予定はない。視聴方法や料金の詳細については、以下の記事にまとめているので気になる方はチェックしてみて欲しい。
【サウジ決戦「ナイトオブザサムライ」 視聴方法完全網羅ガイド】
【レミノ独占配信】井上尚弥vsピカソを見る方法!無料で見れるか&PPVなど視聴方法完全網羅ガイド
紹介している記事のリンクは、記事末にも一覧でまとめています。本編を読み終えた後、気になる記事は最後にゆっくりご覧ください。
堤麗斗、プロ4戦目は中東の大舞台へ。兄・駿斗の無念を背負い、12月27日ゴング
ボクシング界の次代を担う逸材、堤麗斗(23歳、志成ジム)が、プロ4戦目のリングに上がる。決戦の舞台は、日本時間2025年12月27日(土)にサウジアラビアの首都リヤドで開催されるビッグイベント「THE RING V: NIGHT OF THE SAMURAI」。メインイベントでは井上尚弥が4団体統一王座の防衛戦を行うなど、日本のトップボクサーが集結する歴史的な興行だ。堤はWBA世界スーパーフェザー級 暫定王座決定戦(12回戦)で、メキシコのレオバルド・キンタナ(23歳)と対戦する。
この一戦には特別な意味が込められている。当初、同大会では兄である堤駿斗がWBA世界スーパーフェザー級王座に挑戦する予定だった。しかし、練習中の負傷(眼窩底骨折)により無念の欠場。弟の麗斗は、兄が立つはずだった夢の舞台で、その想いも背負って戦うことになる。
異例のキャリアを歩む「ゴールデンルーキー」堤麗斗とは
「ゴールデンルーキー」の呼び声高い堤麗斗は、その経歴も実力も規格外だ。アマチュア時代には、強豪・習志野高校で1年生時からインターハイ、国体、全国選抜を制し、2年間で「高校5冠」を達成。さらに2021年にはAIBA世界ユース選手権で金メダルを獲得するなど、通算59戦57勝(15KO・RSC)2敗という圧倒的な実績を残した。
2025年3月にプロ転向を果たすと、その歩みはさらに異例づくしとなる。デビュー戦はニューヨーク・タイムズスクエアの特設リング。2戦目は同市のルイ・アームストロング・スタジアム。そして3戦目はラスベガスで「カネロ vs クロフォード」という歴史的興行の前座を務めた。デビューから3戦すべてを海外のビッグイベントで戦い、3連勝(2KO)を飾っている。
彼の強さは、サウスポースタイルから繰り出される完成度の高さにある。長いリーチを活かした距離感、多彩なパンチの打ち分け、そして兄譲りの高いディフェンス能力。特に鋭い左ストレートは決定力が高く、ボクシングファンの間では「若い頃の井上尚弥を彷彿とさせる」との声も上がるほどだ。
選手プロフィール比較
| 項目 | 堤 麗斗 | レオバルド・キンタナ |
|---|---|---|
| 所属 / 国籍 | 志成ボクシングジム / 日本 | メキシコ |
| 年齢 | 23歳 | 23歳 |
| 戦績 | 3戦3勝(2KO) | 13戦12勝(5KO)1敗 |
| 勝率 | 100% | 92% |
| KO率 | 67% | 38% |
| スタイル | サウスポー | オーソドックス |
| 主な実績 | アマチュア高校5冠、世界ユース金メダル | – |
対戦相手キンタナは堅守のオールラウンダー。試合の見どころと展開予想
堤のプロ4戦目の相手となるレオバルド・キンタナは、13戦12勝(5KO)1敗と高い勝率を誇るメキシカンボクサーだ。突出した一撃はないものの、堅いガードをベースにジャブからのワンツーを組み立て、接近戦もこなす総合力の高いオールラウンダーと評されている。
試合の焦点は、堤の多彩な攻撃がキンタナの堅守をいかにこじ開けるか、という点に集約されるだろう。堤の持ち味であるスピードに乗ったコンビネーション、特に左ストレートや左右のボディーブローで、相手のガードを崩し、主導権を握ることが期待される。これまでの3戦とは異なり、タフで経験豊富なメキシカンを相手に、堤がどのようなボクシングを見せるのか。インパクトのある勝利、特にKOで仕留めることができれば、その評価は世界的に一層高まるはずだ。
兄・駿斗の負傷欠場と「兄弟で最高の日に」という誓い
今大会は、堤兄弟にとって特別な一日になるはずだった。弟・麗斗のプロ4戦目と同時に、兄・駿斗がWBA世界スーパーフェザー級王者ジェームス・ディケンズに挑戦する世界タイトルマッチが組まれていたからだ。しかし、駿斗が練習中に眼窩底骨折の重傷を負い、試合は中止となった。
この一報を受け、麗斗は自身のSNSで次のように決意を綴っている。
「プロ4戦目が決まりました。サウジアラビアでの試合となります このような大きなイベントに出場させてもらえることに感謝しています。そして同じ日に兄貴も出場します。兄貴と最高の日にします 応援よろしくお願いします」
投稿は兄の試合中止が発表される前のものであったが、兄弟で世界の舞台に立つ夢、そして「最高の日にする」という誓いは、形を変えて弟の双肩に託された。兄の無念を晴らすためにも、麗斗にとってこの一戦は単なるキャリアの一試合以上の意味を持つ。
世界の舞台で真価を問われる一戦。未来の世界王者へ、試金石となる4戦目
アマチュアで頂点を極め、プロ転向後も世界の檜舞台のみを歩んできた堤麗斗。そのキャリアは順風満帆に見えるが、プロ4戦目にして初めて真価が問われる試合と言えるかもしれない。勝敗はもちろん、世界のボクシングファンやプロモーターが注目する中で、どのような内容の勝利を飾れるか。
兄・駿斗の想いを背負い、中東の地で拳を振るう23歳のゴールデンルーキー。日本のボクシング界の未来を担う逸材の戦いから、目が離せない。
[文/構成 by MEDIA DOGS編集部]
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