黒木啓司はなぜ金持ちなのか? EXILE引退後の実業家としての顔と収入源

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元EXILEの黒木啓司氏は2022年の芸能界引退後、実業家へ転身した。年商25億円の起業家である妻・宮崎麗果氏と共にヘルスケアや美容ブランドを展開し、不動産投資も行う。現在の推定年収は3000万円以上とされ、EXILE時代を上回る可能性も指摘される。その収入の源泉と華麗なる経歴を解説する。
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引退後も続く華やかな生活、その源泉は
2022年10月末、多くのファンに惜しまれつつ芸能界を引退した元EXILEのパフォーマー、黒木啓司氏(45)。引退から2年以上が経過した現在、彼のSNSには高級車や海外旅行など、裕福な暮らしぶりが垣間見える投稿が並ぶ。その様子に、世間からは「なぜこれほど裕福なのか」という疑問の声が上がっている。彼はパフォーマー時代に何を成し、そして今、何をしているのか。本記事では、黒木氏の経歴を振り返りつつ、実業家としての現在の収入源を複数の情報源に基づき解き明かす。
パフォーマーから実業家へ 黒木啓司の軌跡
黒木氏のキャリアは、ダンス一筋の情熱から始まった。2004年、EXILE主演の舞台にダンサーとして出演したことをきっかけにLDHとの接点を持ち、2007年には「J Soul Brothers(二代目)」のメンバーに抜擢された。そして2009年3月1日、同グループのメンバー全員と共にEXILEへ加入し、国民的グループの一員としての道を歩み始める。
EXILEではパフォーマーとして活躍する傍ら、派生ユニット「THE SECOND」(後のEXILE THE SECOND)のメンバーとしても活動。さらに、俳優として『ラスト♡シンデレラ』(2013年)などのテレビドラマや映画に出演したほか、「ホットペッパー グルメ」や「カップヌードル」など数多くのCMにも登場し、その活動は多岐にわたった。EXILE時代の推定年収は2000万円以上とされている。
しかし2022年6月、同年10月末をもってグループ脱退と芸能界引退を電撃発表。その理由として年齢や体力を挙げ、「パフォーマーを引退するなら全てのステージから降りることがファンや自分に対するけじめ」と説明した(日刊スポーツ)。EXILEメンバー初の芸能界引退という決断であった。
推定年収3000万円超? 多角化する現在の事業
芸能界を退いた黒木氏だが、その経済力はむしろ向上しているとの見方がある。現在の推定年収は3000万円以上とされ、一部では「億単位に達する可能性」も指摘されている。その収入を支えているのは、多角的に展開する事業である。
第1の柱:妻・宮崎麗果氏との共同事業
現在の黒木氏の活動の核となっているのが、2021年に結婚した妻・宮崎麗果氏との共同事業だ。宮崎氏は、化粧品開発などを手掛け、年商25億円を誇る起業家である。黒木氏はこの強力なパートナーと共に、複数の事業を展開している。
- ヘルスケア事業: 2023年1月、植物療法の複合施設「Vitolabo」とハーブティーブランド「herbacie」を立ち上げた。これらは夫婦で手掛けるウェルネス事業の中核をなす。
- ビューティーブランド: 妻が経営する美容ブランド「GENiS Professional」では、開発監修として参画。2025年には、中学の同級生であるお笑いコンビ「とろサーモン」の久保田かずのぶ氏を起用した頭皮用美容液のWebCMに出演し、引退後初のCM共演が話題となった。
過去にはアパレルブランド「KHAOS」や「ELEVATE」なども手掛けていたが、現在は妻の事業サポートや共同事業が活動の中心と見られる。
第2の柱:安定収益を生む不動産投資
もう一つの大きな収入源が不動産投資である。黒木氏は東京を中心に複数の物件を所有し、そこから安定した賃貸収入を得ているとされている。変動の大きい事業収入を補完する、堅実な資産形成と言えるだろう。
















































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