真木よう子(43)、第2子出産をYouTubeで報告 パートナーは16歳年下の俳優・葛飾心(27)

女優の真木よう子（43）が2025年12月24日、自身のYouTubeチャンネル「金森姉弟」を通じて第2子を無事出産したことを発表した。動画内で真木は「ついに生まれました」「母子ともに健康で産まれたので、何かと心配おかけしましたが大丈夫だったのでとても安心しています」と笑顔で報告。父親は、2023年8月にパートナーシップ関係にあることを公表していた16歳年下の俳優、葛飾心（かつしか しん、27）である。

真木は2025年7月に同チャンネルで第2子の妊娠を公表。43歳での高齢出産となることから「第1子の時よりも精神衛生的にも気を使って生活しています」と語り、温かく見守ってほしいと呼びかけていた。また、同年10月には妊娠糖尿病と診断されたことも明かしており、食事制限などを乗り越えての吉報となった 。

事実婚公表から妊娠、出産へ…二人の歩み

二人の関係が公になったのは、2023年8月26日のこと。真木が自身のインスタグラムで「私にはパートナーシップの相手がいます。事実婚というものですかね」と、契約に縛られず自由を尊重し合う形でのパートナーの存在を突然発表したのが始まりであった。

その後、2024年3月には複数のメディアがそのパートナーを俳優の葛飾心（当時は府川眞名義）だと報道。そして同年5月28日、葛飾は自身のインスタグラムで、芸名を「府川眞」から「葛飾心」へ変更するとともに、真木が設立した個人事務所「株式会社そよかぜ」へ所属することを正式に発表した。これにより、二人が公私にわたるパートナーであることが明確になった。

そして2025年7月26日、真木は第2子の妊娠を公表。この時、お相手が葛飾心であることが正式に明かされた。真木はYouTubeで「かなり奇跡に近いようなことなのですごく幸せです」と喜びを語る一方、出産までの不安も吐露していた。事実婚の公表から約2年4ヶ月、二人は新たな家族を迎えるという大きな節目を迎えた。

パートナー・葛飾心とは何者か？その経歴と人物像

真木よう子のパートナーとして、そして一人の父親として注目される葛飾心とは、どのような人物なのだろうか。彼のプロフィールとこれまでのキャリアは、着実に実績を積み重ねてきた実直な俳優像を浮かび上がらせる。

180cmの長身と端正な顔立ちが特徴。俳優としてのキャリアは、映画『星の子』（2020年）への出演に始まり、その後も話題作に名を連ねている。主な出演作には、NHK BS8K『東京プラネタリウム』（2020年）、世界的な人気を博したNetflixシリーズ『今際の国のアリス season2』（2022年）、そして2024年には日本テレビ系ドラマ『ACMA:GAME アクマゲーム』などがある。ドラマや映画、CMと幅広いジャンルで活躍しており、着実にキャリアを築いている若手俳優の一人だ。

特技にアクションや剣道3段を掲げていることから、身体能力の高さも窺える。また、世界遺産検定2級という知的な一面も持ち合わせている。2024年5月からは真木の個人事務所「そよかぜ」に所属しており、生活と仕事の両面で互いを支え合う関係性を築いていることがわかる。