【3週間使用レビュー】タワーのフィルムフックキッチンウォールバーは本当に落ちる?安定感と使い勝手を正直に検証した結果…
3週間使ってみて:掃除の快適さと、ささやかな満足感
これまでキッチンタイマーなどは、ブックエンドにマグネットで付けてコンロ脇に置いていました。私の身長ではレンジフードは少し高く、使いづらかったのです。このウォールバーのおかげで、ちょうどいい高さに定位置ができ、見た目もすっきり。本当に嬉しい変化です。

何より実感しているのが、「浮かせる収納」による掃除のしやすさ。物をいちいちどかして拭く、という手間がなくなり、調理後にコンロ周りをサッと一拭きするだけで完了します。この快適さは、一度味わうと元には戻れません。
付属のフックには、とりあえず輪ゴムを掛けていますが、これも地味に便利。これから何を掛けようか考えるのも、ささやかな楽しみになっています。
そして、個人的にテンションが上がったのが、バーの左下にある「Yamazaki」のロゴ。主張しすぎないけれど、確かな存在感。このロゴがあるだけで、満足感がぐっと高まります。

コンロ周りは油が飛びやすい場所ですが、汚れたらバー本体を取り外して、掃除スプレーで拭けばすぐにきれいになります。この手入れのしやすさも、長く愛用できそうなポイントです。
メリット・デメリットまとめ
3週間使ってみて感じた、良い点と少し気になった点をまとめました。
良かった点(メリット)
- 圧倒的な安定感:フィルムフックが強力で、落ちる気配が全くない。
- 掃除が劇的に楽になる:「浮かせる収納」で調理台をサッと拭ける。
- 洗練されたデザイン:キッチンの生活感が薄れ、スタイリッシュな印象に。
- 取り外して丸洗い可能:油汚れなども気にせずきれいに保てる。
- 親切な付属品:取り付けガイドやフックが標準で付いてくる。
気になった点(デメリット)
- フィルムの長期的な耐久性:数年単位で見たときの耐久性はまだ未知数。
- 貼り直しは慎重に:再利用可能とありますが、粘着力は落ちる可能性が高い。最初の位置決めが重要。
- 価格:類似品と比べると、少しお値段が張るかもしれません。しかし、デザイン性と品質を考えれば納得感はあります。
タワーのフィルムフックキッチンウォールバーの実際の口コミ
さて、ここまでは私の実際の使用感をもとにレビューをしてきましたが、他に実際に購入された方々の声を、良い口コミ3つと気になる口コミ2つに分けてご紹介します。
良い口コミ
マグネットが使えない壁でも収納が実現!
キッチン壁面がマグネット仕様ではない為、作業台にごちゃごちゃ置いていて気になっていたところ、こちらの商品に辿り着きました!自立式メッシュパネル用のツールホルダーと調味料ストッカーラックを一緒に購入。浮かせる収納が実現、めちゃくちゃスッキリしました。取り付けも簡単、耐久性に不安がありましたがしっかりくっついています。買ってよかったです!(Yahoo!ショッピング)
しっかりした粘着力で安心
上手に引っ付けられなくて何度かやり直してしまいましたがしっかり引っ付いています。1ヶ月経ちますが全く取れる気配ありません。引っ付けているのはアイカのセラールですがマット面なので落ちちゃうかな〜と心配していましたがしっかりくっ付いてくれているのでよかったです♪(Yahoo!ショッピング)
キッチンがスッキリ整理整頓できる
キッチンのタイル壁に設置しました。3ヶ所のフィルムフックのうちどうしても1ヶ所タイルの目地にかかってしまいましたが、今のところ問題なく吸着してくれてます。63センチもものを2本並べてツールホルダーや布巾ハンガーなどなどを並べています。収納がすっきりして作業効率も上がりました。がたつきもなく見た目もすっきり。満足です。(楽天市場)
気になる口コミ
水平に取り付けるのが少し難しい
シェルフを置いてましたが余計な物をゴチャゴチャ置くクセがある為 コチラの商品にして必要最低限の物しか置かなくなり、とてもスッキリしました!落下しないか不安でしたが なかなかシッカリ張り付いてます。ただ 水平に取り付けるのが ちょっと難しかったです。(Yahoo!ショッピング)
梱包サイズが大きすぎる
物は良いです。 ただ、商品に対して驚くほど大きな箱で届きました。 ほぼ緩衝材…おそらくちょうどいいサイズがなかったのでしょうが 送料無料とはいえ、どうなのかなぁと思いました。(楽天市場)
全体的に高評価が多く、「マグネットが使えない壁でも使える」「しっかり吸着する」「キッチンがスッキリする」という点が高く評価されています。気になる点としては「取り付け時の水平調整」と「梱包の大きさ」が挙げられていますが、商品自体の機能や品質に関する不満はほとんど見られませんでした。
落ちてくることはない?
こちらのタワーの商品を検索すると「落ちる」という言葉がでてくるので、どうなのだろうかと心配ではあったのですが、我が家では全く問題なく付けられており、口コミでもそのようなものは見当たりませんでした。むしろ、しっかり吸着しているという声が多く見られたのが現状です。
ただし、製品仕様として、取り付け可能な壁は限定されています。
✓ 取り付け可能な壁
光沢のある平らな油染みしない面
タイル、プラスチック面、ステンレス
冷蔵庫や洗濯機などの金属塗装面
× 取り付けできない壁
鏡面、ヘアーラインのステンレス
マット仕上げの人工大理石
壁紙(光沢のない凹凸のある面には不向き)
製品の性質上、壁紙のような凹凸のある素材には吸着しにくいと考えられます。購入前に、ご自宅のキッチンの壁面の素材を確認することをおすすめします。
キッチンの「あと少し」を叶えてくれる逸品
山崎実業の「フィルムフック キッチンウォールバー」は、「ここにちょっとした棚があったらな」というキッチンの願いを、スマートに叶えてくれる商品でした。確かな品質とデザイン性、そして何より「浮かせる収納」がもたらす快適さは、価格以上の価値があると感じています。
これから購入を考えている方へのアドバイスとしては、やはり「設置場所の吟味」と「最初の位置決めを慎重に」という2点です。フィルムは貼り直しができないわけではありませんが、一度で決めるつもりで取り組むのがおすすめです。
キッチンの整理整頓に悩んでいる方、そして毎日の家事を少しでも快適にしたいと考えている方に、自信をもっておすすめできるアイテムです。
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[文/構成 by MEDIA DOGS編集部]
※本記事の情報は記事公開当時のものです。ご覧いただくタイミングによっては内容が変更されている場合がありますので、最新情報をご確認ください。














































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