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てんちむ、裏垢チャンネルを【テンカリンゴンザレス】に改名し再始動!ファンから「この感じ待ってました」

「テンカリンゴンザレス」に込めた想いとファンの反応

新しいチャンネル名『テンカリンゴンザレス』は、かつて彼女が『天才てれびくんMAX』に出演していた際の愛称「てんかりん」を彷彿とさせる、ユニークな名前だ。この突然のチャンネル名変更に、元々チャンネル登録していたファンからは驚きの声が上がった。コメント欄には「登録してたけど誰かと思った」といった戸惑いの声に加え、「このテイストの動画待ってました」「ヘアバンドにしゃべる動画が最高」「この感じが懐かしい」など、彼女の原点回帰ともいえる飾らないスタイルを歓迎する声も多く見られ、彼女らしいサプライズがファンを賑わせている。

その「ランド」の中心にあるのが「編み物」だ。てんちむは動画の中で、今後は「作品とかもいっぱいのせていこうと思う」と語り、編み物などのクリエイティブな活動を積極的に公開していく意向を明らかにしている。 実際に、彼女がプロデュースする毛糸ブランド「Amuyo」はファンに人気で、SNS上では「Amuyoの毛糸で編んだ」といった投稿が散見され、彼女の趣味活動がファンに温かく受け入れられている様子がうかがえる。

てんちむ自身も、ファンが自身のパーソナルな活動に強い関心を寄せていることを自覚している。動画では、編み物用Instagramアカウントで質問を募集したところ、メインアカウントでも編み物に関する質問が殺到したエピソードを披露。「編み物のやつは編み物のやつでまとめて色々出そうかな」と語っており、ファンの期待に応える形でコンテンツを充実させていくようだ。

波乱万丈のキャリアと新たな挑戦

てんちむのキャリアは、まさに波乱万丈という言葉がふさわしい。NHK教育『天才てれびくんMAX』のてれび戦士「てんかりん」として人気を博した後、モデル、ブロガーとして活躍。そしてYouTuberとして大成功を収めた。 しかしその裏で、2020年には自身がプロデュースしたナイトブラを巡り、豊胸手術の事実を隠していたことが発覚。販売元企業との裁判に発展し、2024年12月には東京地裁から約3.8億円の損害賠償を命じられる判決が下された。

この判決を受け、彼女は自身のX(旧Twitter)アカウント名を「圧倒的敗訴」に変更するなど、自虐的な姿勢を見せながらも活動を継続。2024年4月には無期限活動休止中にシングルマザーとして出産していたことを公表し、世間を驚かせた。 こうした激動の日々を経て開設された新チャンネルは、彼女にとって、喧騒から離れて自分らしさを取り戻すための聖域(サンクチュアリ)のような意味合いを持つのかもしれない。

エンターテイナーとしての「てんちむ」と、一人の人間「橋本甜歌」としての表現。二つのチャンネルを使い分けることで、彼女は新たなバランスを見つけようとしている。趣味を通じてファンとより深く、パーソナルに繋がろうとするこの試みが、今後の彼女の活動にどのような彩りを加えていくのか、注目される。

[文/構成 by MEDIA DOGS編集部]

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