想像以上のスケール!バルセロナの至宝「サグラダ・ファミリア」入場前に知りたい体験レポ
内部:まるで光の森!曇り空でも輝くステンドグラス
正直に言うと、入場料は決して安くありません。一瞬ためらいましたが、勇気を出して中に入った瞬間、その価値を確信しました。そこは、まるで巨大な森の中に迷い込んだかのような空間。天井へと伸びる柱は、大樹の幹や枝のように分かれ、頭上を優しく覆っています。


そして何より感動したのが、ステンドグラスです。私が訪れた日はあいにくの曇り空でしたが、それでも窓から差し込む光は、青、緑、黄、赤と色を変えながら聖堂内を幻想的に染め上げていました。これは晴れた日には、さらに力強い光のシャワーが降り注ぐそうです。時間帯によって光の色合いが変わるため、何時間でもいられると感じました。この感動は、他のどの教会でも味わったことのない、唯一無二のものでした。
行ってわかった!感動ポイントと少し気になった点

ここが最高!感動したポイント
- 唯一無二の建築空間:「ガウディの頭の中はどうなっているの?」と思わずにはいられない、独創的で美しいデザイン。
- 光の芸術:ステンドグラスが織りなす光のシンフォニーは、写真や映像では伝わらない、現地でしか味わえない感動があります。
- 終わらない物語:今も建設が続く「生きている建築」を目の当たりにできる貴重な体験。
正直レビュー:ちょっと残念だったこと
素晴らしい体験だった一方で、少し気になった点もありました。それは、建物周辺の客引きの多さです。外観の写真を撮ったり、壮大な彫刻をゆっくり眺めたりしたかったのですが、「ツアーどう?」「お土産あるよ!」といった勧誘がひっきりなしで、正直なところあまり集中できませんでした。特に一人で訪れる方は、少し毅然とした態度が必要かもしれません。
また、先述の通り入場料は安くはありません。しかし、この収益が建設費用に充てられていると知ると、自分もこの歴史的な建築の一部に関われたような気持ちになり、納得することができました。
みんなはどう思ってる?SNSでの反応
SNSでも、サグラダ・ファミリアへの感動の声は絶えません。X(旧Twitter)やInstagramで「#サグラダファミリア」と検索すると、たくさんの投稿が見つかります。
「写真で見るのとは全然違う!スケールに圧倒された…人生で一度は行くべき場所。」
「中のステンドグラスが本当に綺麗で、涙が出そうになった。光の色が時間で変わるから、ずっと見ていられる。」
「まだ作ってる途中の部分を見られるのも面白い。完成したらまた絶対に来たい!」
やはり、多くの人がそのスケールと内部の美しさに心を奪われているようです。私と同じように、写真だけでは伝わらない「本物の迫力」を感じた方が多いみたいですね。
これから行くあなたへ。後悔しないためのアドバイス
もしあなたがこれからサグラダ・ファミリアを訪れるなら、いくつかアドバイスがあります。
第一に、入場チケットは絶対に公式サイトで事前予約してください。当日券は長蛇の列か、売り切れの場合がほとんどです。時間を有効に使うためにも、予約は必須です。
第二に、時間に余裕があれば、午前中と午後の両方の光を体験することをお勧めします。朝日が差し込む東側の青や緑の光、夕日が差し込む西側のオレンジや赤の光は、全く異なる表情を見せてくれます。
そして最後に。百聞は一見に如かず、という言葉がこれほど似合う場所は他にないかもしれません。この記事で少しでも興味が湧いたら、ぜひご自身の目で、肌で、その壮大なスケールと光の芸術を体感してみてください。きっと、忘れられない思い出になるはずです。
※本記事は訪問時の情報をもとに作成しています。サービス内容や営業時間、料金等は変更される場合がありますので、最新情報は公式サイトや店舗にご確認ください。
[文/構成 by MEDIA DOGS編集部]
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