永田町駅からすぐ!国立国会図書館とはどんな場所?1日満喫するための完全レビュー
1日中いられる秘密?食堂と複写サービス
朝から夕方まで、一日中滞在する利用者も多い国会図書館。それを支える便利な施設もしっかり整っています。
ランチも安心!館内の食堂と喫茶
本館6階には食堂があり、カレーやラーメン、定食など、手頃な価格で食事をとることができます。私もお昼に利用しましたが、味も美味しく、良い気分転換になりました。この食堂があるからこそ、腰を据えて一日中調べ物に没頭できるのです。他にも本館と新館に喫茶室があります。
撮影禁止!でも「複写サービス」がある
館内では、資料保存の観点から資料のカメラ撮影は固く禁じられています。では、どうやって情報を持ち帰るのか?その答えが(有料)です。
著作権法の範囲内で、資料の一部をコピーしてもらうことができます。閲覧した資料を複写カウンターに持っていき、必要なページを申し込むと、スタッフの方がコピーしてくれます。即日で受け取れるサービスと、後日郵送されるサービスがあります。料金はかかりますが、正確な情報を手元に残せる貴重な手段です。
体験してわかった!良かった点・気になった点
実際に一日過ごしてみて感じた、率直なメリットと、注意すべき点をまとめます。
- 良かった点:
- 圧倒的な蔵書量: 探している資料がほぼ確実に見つかる安心感。
- 最高の集中環境: 静かで、誰もが真剣に資料と向き合っている空間は、自然と集中力を高めてくれます。
- 利用料が無料: これだけの施設と資料を無料で利用できるのは、本当に素晴らしいことです。
- 気になった点(注意点):
- 待ち時間の発生: 閉架式のため、資料請求から閲覧までに時間がかかります。計画的な利用が求められます。
- ルールの多さ: 手荷物や飲食、撮影禁止など、ルールは厳格です。しかし、これらはすべて国民の財産である資料を守るため。事前にを読んでおくとスムーズです。
SNSでの評判は?「意外と気軽」「カレーが美味しい」
X(旧Twitter)などで利用者の声を探ってみると、やはり内部の体験に関する投稿が多数見つかります。
「敷居が高いと思ってたけど、登録さえすれば意外と気軽だった!」
「一日中いても飽きない。調べれば調べるほど、また読みたい資料が出てくる無限ループ。」
「ネットで予め利用者登録しておくと手続きが簡単。食堂も美味しかった。」
やはり、多くの人がその蔵書量と集中できる環境に感動しているようです。また、「食堂のカレーが美味しい」という口コミも定番のようですね。
これから行く人への3つのアドバイス
国立国会図書館は、決して専門家だけのものではありません。知りたい、学びたいという意欲さえあれば、誰にでも門戸を開いてくれる素晴らしい場所でした。最後に、これから初めて訪れる方へ、私からのアドバイスを3つ贈ります。
- 行く前に「目的」を決める: 膨大な資料を前に途方に暮れないよう、事前に「国立国会図書館サーチ」で何を調べたいか目星をつけておきましょう。
- 「オンライン利用者登録」は絶対に済ませる: 当日の時間と手間を大幅に節約できます。
- 時間に余裕を持つ: 資料の請求には時間がかかります。焦らず、じっくりと知の海を探索するつもりで訪れてみてください。
少しの予習と準備さえあれば、国立国会図書館はあなたの知的好奇心を最大限に満たしてくれるはずです。ぜひ、この「知のテーマパーク」を訪れてみてください。
[文/構成 by MEDIA DOGS編集部]
※本記事は訪問時の情報をもとに作成しています。サービス内容や営業時間、料金等は変更される場合がありますので、最新情報は公式サイトや店舗にご確認ください。
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