ソウル旅行の醍醐味といえば、活気あふれる市場での食べ歩きですよね!特に100年以上の歴史を誇る「広蔵市場(カンジャンシジャン)」は、ピンデトックや麻薬キンパなど、美味しいB級グルメの宝庫です。
しかし、たくさんの人で賑わう市場を歩いていると、だんだん暑くなってきて「どこかで座って涼みたい…」と思うこと、ありませんか?
2025年8月、まさにそんな状況だった私が駆け込んだのが、広蔵市場のすぐそばにあるカフェ「WHITE BUTTON」。そこで出会ったフルーツピンス(韓国風かき氷)が、旅の疲れを吹き飛ばすほど感動的な美味しさだったので、その魅力をたっぷりお伝えします!
活気あふれる市場のすぐそば!「WHITE BUTTON」とは?
「WHITE BUTTON」は、広蔵市場の東門入口の目の前という最高のロケーションにあるカフェです。市場の喧騒から一歩足を踏み入れると、そこは白を基調とした清潔感のある落ち着いた空間。食べ歩きで火照った体をクールダウンさせるには、まさにオアシスのような場所です。
店内は1階から3階まであり、特に2階は席数も多く、窓から市場の様子を眺めながらゆっくりと過ごすことができます。私が訪れた平日の昼下がりも、多くの観光客や地元の人で賑わっていました。
実食レビュー!ふわふわ氷と極上フルーツの共演
このカフェの看板メニューは、なんといってもフルーツをふんだんに使ったピンス。今回は特に人気の「白桃ピンス」と「マンゴーピンス」を注文してみました。
感動的な甘さ!「白桃ピンス」

まず驚いたのが、氷のきめ細やかさ。日本のガリガリとしたかき氷とは全く違い、まるで淡雪のようにふわふわ。口に入れた瞬間に、優しいミルクの風味が広がりながらスッと溶けていきます。これは練乳を凍らせて削っているのでしょうか、氷自体がスイーツとして完成されています。
そして主役の白桃!惜しげもなくトッピングされた桃は、驚くほどジューシーで上品な甘さ。それもそのはず、お店のブログ情報によると、韓国でも高品質で知られる「햇사레(ヘッサレ)」というブランドの桃を使用していることもあるのだとか。フルーツそのものの美味しさを存分に味わえる、贅沢な一杯でした。
濃厚さがたまらない!「マンゴーピンス」

一方のマンゴーピンスは、南国の太陽をそのまま閉じ込めたような濃厚な甘さが特徴です。とろけるような食感の完熟マンゴーが、ふわふわのミルク氷と絡み合い、口の中はまさに至福の状態に。甘いものが大好きな方には、こちらが特におすすめです。
どちらのピンスもボリューム満点なので、韓国の若者たちのように、2〜3人でシェアして食べるのがちょうど良いかもしれませんね。
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