
韓国で今、話題の大型カフェ『forest outings』に行ってきました。一歩足を踏み入れると、そこはまるで植物園。カフェの概念を覆すほどの圧倒的な空間美に、ただただ感動…。この記事では、唯一無二の魅力と訪れる前に知っておきたいリアルな情報をお届けします。
話題の「forest outings」ってどんなとこ?
ここ数年、韓国では広々とした空間でゆったり過ごせる「大型カフェ」がブームになっています。その中でも「forest outings」は、”都心の中の森”をコンセプトにした、まさに別格の存在。京畿道(キョンギド)の一山(イルサン)に本店を構え、仁川(インチョン)の松島(ソンド)などにも展開しています。その名の通り、店内は緑豊かな植物で埋め尽くされ、訪れる人々に癒やしの時間を提供してくれるヒーリングスポットとして絶大な人気を誇っています。
圧巻の空間美!店内の様子を徹底レポート


私が訪れたのは京畿道(キョンギド)の一山(イルサン)ですが、驚いたのはそのスケール感。高い天井まで届く吹き抜けの空間に、太陽の光がさんさんと降り注ぎ、信じられないほどの開放感です。中央には小さな池や小川が流れ、水のせせらぎが聞こえてきます。これはもうカフェというより、ひとつの建築作品のようでした。


座席もひな壇のようになったエリアや、靴を脱いでくつろげるお座敷風の席などバリエーション豊か。どこに座っても、この美しい緑の庭園を眺められるように設計されています。どこを切り取っても絵になるので、カメラのシャッターを切る手が止まりません。
週末の混雑状況は?リアルな訪問体験

(空いていて選びやすい)

私が訪れたのは土曜日の16時頃。店内は多くの人で賑わっていましたが、席数が非常に多いため、座る場所を見つけるのに苦労はしませんでした。意外にも、パンやドリンクを注文するカウンターは空いていて、スムーズに購入できました。ただ、口コミを見ると週末の昼間は満席になることも多いようです。窓際の特等席など、席を選びたい場合は午前中の早い時間に訪れるのが賢明かもしれません。
メニューはどんな感じ?パンやドリンクの特徴


このカフェの魅力は空間だけではありません。ずらりと並んだパンやケーキは、すべて店内で手作りされています。一つひとつが大きめなので、欲張ってたくさん取ると食べきれないかも。(食べきれない場合はテイクアウトもあり!)私の場合、2人で行ってパンを3つ選びましたが、シェアしてちょうどいい量でした。
ドリンクもコーヒーからスムージーまで種類豊富。ただ、価格は少しお高めな印象。アメリカーノ1杯が900円近くするという情報もあり、場所代込みと考えるのが良さそうです。しかし、この空間で過ごす時間を考えれば、その価値は十分にあると感じました。
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