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【長崎グルメ】水餃子の概念が変わる!思案橋「老李」で味わう本場台湾の味

長崎の夜、きらびやかなネオンが灯る歓楽街・思案橋。その一角に、私の「水餃子」の概念を根底から覆す名店がありました。それが「老李(ラオリー) 餃子酒場 思案橋店」です。

一口食べた瞬間、もちもちの皮から溢れ出すジューシーな肉汁と、しっかりとした餡の味わい。正直に言います、「今まで食べてきた水餃子は何だったんだ…?」と衝撃を受けました。これはもう、ただの餃子ではありません。一つの完成された料理です。

この記事では、そんな感動的な体験を、これから長崎を訪れる方、美味しいものを探している方に向けて、余すところなくお伝えします。

そもそも「老李(ラオリー)」ってどんな店?

長崎に根付く台湾料理のパイオニア

「老李」は、ただの美味しいお店というだけではありません。その歴史は古く、公式ホームページによると、創業は1980年。初代の李明氏が台湾から長崎へ渡り、日本に台湾料理を広めたいという想いから始まった、40年以上の歴史を持つ老舗グループです。

現在では長崎市内に7店舗、さらに東京にも進出しており、多くのファンに愛されています。今回訪れた思案橋店は、1995年に「餃子大王 李軒」としてオープンした、グループの中でも歴史ある一店舗です。

「老李 餃子酒場 思案橋店」の基本情報

店名老李 餃子酒場 思案橋店(ラオリー ギョウザサカバ シアンバシテン)
住所〒850-0901 長崎県長崎市本石灰町5-12
電話番号095-822-3611
営業時間【月~木】18:00~翌1:00
【金・土】18:00~翌2:00
【日・祝】17:00~翌1:00
※最新情報は公式サイト等でご確認ください。
定休日12/31, 1/1
支払い方法カード可(VISA、Master、JCB、AMEX)、電子マネー可、QRコード決済可(PayPayなど)
喫煙情報全席喫煙可(※2020年4月1日以降の改正健康増進法に基づき、情報が変更されている場合があります。ご来店前に店舗にご確認ください)

※本記事の情報は記事公開当時のものです。ご覧いただくタイミングによっては内容が変更されている場合がありますので、最新情報をご確認ください。

いざ実食!「老李 餃子酒場 思案橋店」体験レビュー

活気と異国情緒あふれる店内

お店は長崎の観光名所、日本三大中華街の一つ「長崎新地中華街」からも徒歩圏内。思案橋電停からすぐの場所にあり、アクセスは抜群です。

店内の様子

店内は「大衆酒場」のような、気取らない活気のある雰囲気。私が訪れた際は、海外出身と思われるスタッフの方々がキビキビと働いており、その国際的な空気感が、これから味わう台湾料理への期待を一層高めてくれました。

主役登場!何もつけずに完成された「肉汁水餃子」

メニューには担々麺や一品料理も並びますが、まずは看板メニューの「水餃子」を注文。運ばれてきたのは、つやつやと輝く、見るからに美味しそうな水餃子でした。

水餃子3個390円(税抜)

お店の方に「まずは何もつけずにどうぞ」と勧められ、半信半疑で一口。その瞬間、驚きました。ぷりぷり、もちもちの皮を破ると、じゅわっと肉汁が溢れ出します。そして、餡そのものにしっかりとした旨味が凝縮されているんです!

皮は2度練りで作られ、餡にはニンニクやニラを一切使っていないからこそ、豚肉本来の甘みと野菜の旨味がダイレクトに感じられるのでしょう。タレがなくても完璧に味が完成している。まさに「概念を覆す」体験でした。あまりの美味しさに、すぐさま追加注文してしまったほどです。

次ページ:焼餃子も実食!食べ比べてみた

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