長嶋一茂、ラーメン店の心配は「余計なお世話」 かまいたち山内と共同出資の新橋店が10月1日に開店

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タレントの長嶋一茂(60)が10月16日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」に生出演し、ラーメン店の倒産を取り上げた特集に不満をあらわにした。一茂はお笑いコンビ・かまいたちの山内健司(45)と共同出資し、10月1日に東京・西新橋で「中華そば ふじい 新橋店」を開いたばかり。店を案じる司会の羽鳥慎一や玉川徹氏に「余計なお世話」と言い返した。
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倒産特集の最中に「私、今月からラーメン店を」
この日の番組は、ラーメン店の倒産が増えているという帝国データバンクの調査を特集した。紹介されたのは、2026年1月から9月までの倒産が56件に上ったという数字で、原材料の値上がり分を価格に転嫁しきれない店が多いことも伝えられた。スタジオには、かつてラーメン店を経営していた元巨人の元木大介氏と、ラーメン評論家の大崎裕史氏がゲストとして並んだ。
元木氏は引退後の2010年にラーメン店「元福」を開き、計3店舗を手がけた。店には巨人時代の先輩にあたる一茂も足を運んだことがあったという。それでも約4年で全店を閉じることになり、番組はこの「しくじり」から経営の厳しさを学ぶという趣旨で元木氏を招いていた。
元木氏の苦い経験が語られる中、一茂が切り出す。番組のテーマに「ラーメン店倒産最多」と書いてあることに触れ、自分が今月からラーメン店をやっていると明かした。
羽鳥が「大丈夫か」という意味も込めていると返すと、玉川氏は大笑い。一茂は「はっきり言って余計なお世話」と応じた。
ここで羽鳥が持ち出したのが、一茂の過去の飲食店経営だった。一茂は「1年で倒産しましたけども、あれはあれで楽しい思いができた」と認めつつ、性懲りもなくまた飲食店をやるのは「男のロマン」を追いかけているからだと説明。「みんなほっといてほしいという感じです」と言葉を継ぎ、特集そのものに「なんでこんなことをやるんだ」と食ってかかった。
羽鳥は「心配ではなく応援です」と取りなした。番組は月曜から金曜の午前8時からの生放送で、一茂は金曜日のコメンテーターを務めている。
玉川氏のデータにも引かず
一茂がいったん矛を収めかけたところで、玉川氏が開業の理由を尋ねる。一茂の答えは簡潔だった。山内から一緒にやらないかと誘われ、おいしいラーメン店があるというので食べに行き、うまいという話になって、お金を出して始めた。経緯はそれだけだという。
玉川氏はさらに、3年で残る店は30〜40%、10年だと1〜2割しか残らないというデータを示した。一茂はここでも「余計なお世話」と繰り返し、自分が好きでやっているのだと言い返す。
大崎氏は意見を求められ、「かなりチャレンジではありますね」と言葉を選んだ。羽鳥が優しい言い方だと受けると、一茂はチャレンジではなく「ロマンを追っている」と再び主張。大崎氏は苦笑いしながら、いい表現だと応じていた。
番組ロケの「フランチャイズをやろう」が本当に
出店のきっかけは、一茂とかまいたちが出演する日本テレビ系「一茂×かまいたち ゲンバ」だった。2月1日放送の「祝・還暦!一茂をかまいたちの2人が盛大にお祝いSPのゲンバ!」で、一行は「中華そば ふじい」の新中野店(東京都中野区)を訪ねている。
普段はあまりラーメンを食べない一茂が、山内に薦められた一杯を気に入った。番組内で山内が「『中華そば ふじい』のフランチャイズをやろう」と口にしたのは、その流れでのこと。
テレビの中の話で終わらなかった。収録後に山内が「本当にやりましょうか?」と持ちかけると、一茂も「本当にやろう」と応じ、オーナーへの相談を経て話がまとまる。そこから約8か月で開店にこぎ着けた。
山内はこの店に10年以上通い詰めるほどのファンだという。新橋を選んだ理由を「一番人通りが多くてにぎわっているイメージがあった」と明かし、飲食店の激戦区でも「おいしいから絶対勝てると思った」と自信を見せた。一茂は「新橋はいいよ」と二つ返事だったといい、飲食店のオーナーとしては自分が先輩だと胸を張っている。
一茂にとって、中華そばには子どもの頃の思い出がある。チャルメラを鳴らす屋台の中華そばを食べたかったが、母親に「体に悪いから」と止められて食べられなかった。今回の出店を「とうとうチャルメラの屋台をやる気持ち」と表現した。
新橋店の場所と営業時間
「中華そば ふじい」は大阪で創業した中華そばの店で、公式サイトによると芦原橋店(大阪市浪速区)、なんば店(大阪市中央区)、野田阪神店(大阪市福島区)の大阪3店に加え、東京には新中野店がある。新橋店は東京で2店目の出店だ。
公式サイトに載る新橋店の所在地は、東京都港区西新橋1-13-5 KYビル。都営三田線の内幸町駅A3出口から徒歩1分、JR新橋駅と東京メトロ虎ノ門駅からは徒歩5分の場所にある。席はカウンター7席とテーブル28席。営業時間は11時から23時までで、水曜日が定休日となる。
看板の中華そばは、もちもちでつるっとした食感のオリジナル麺が売り。スープは魚介に昆布や椎茸などのだしを合わせ、小豆島産をはじめとする複数のしょうゆをブレンドして仕上げる。背脂が浮く昔ながらの一杯だ。
開店から半月あまりの10月17日時点で、公式サイトには、新規オープンにともない当面の間はメニューを限定し、席数を絞って営業するとの案内が出ている。
相方・濱家は蚊帳の外だった
この共同出資を、山内の相方・濱家隆一(42)はまったく知らされていなかった。オープン直前の店に3人で訪れたロケで、濱家は何も知らないまま中華そばとチャーハンを味わい、その後に2人から出資の事実を明かされている。
濱家は「3人でチームでやりたいじゃないですか」と不満を口にし、知り合いの飲食関係者を総動員して「隣にラーメン店作ってやろうかな」と冗談交じりに対抗心を燃やした。一茂は、2人の関係性もあるかと思って今まで話さなかったと笑っている。ロケの模様は、10月4日の「一茂×かまいたち ゲンバ」で一部を速報し、11日の放送で詳しく紹介すると告知されていた。
山内は10月3日、自身のインスタグラムで「ニュースにあるように一茂さんとラーメン屋オープンしました」と報告し、「中華そばふじい新橋店です」と紹介した。
倒産件数が積み上がる中での開業に、番組は心配を、一茂はロマンを語った。開店から半月、2人の店は新橋のオフィス街で勝負を続ける。
[文/構成 by エンタメライター 真柴 ことね]













































































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