徳永英明、喉の不調で11日四日市・12日豊橋公演も中止 17日倉敷から再開予定

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歌手の徳永英明(65)が、デビュー40周年ツアーの10月11日の三重・四日市市文化会館公演と、12日の愛知・アイプラザ豊橋公演を中止する。10月8日、公式サイトで発表した。理由は喉の不調で、10月2日の大阪公演の途中中止、3日の同公演の中止に続く措置だ。ツアーは10月17日の岡山・倉敷市民会館公演から再開する考えを示している。
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医師と相談を重ねたが「回復には至っていない」
公式サイトに10月8日付で掲載されたのは「四日市・豊橋公演 中止のお詫びとお知らせ」と題した文書だった。中止の対象は、10月11日(日)の四日市市文化会館公演と、10月12日(月・祝)のアイプラザ豊橋公演の2公演。どちらも開演は午後4時の予定で、11日の公演まで3日しかない時点での告知となった。
文書はまず、10月2日の大阪・フェスティバルホール公演について、本人の喉の不調で「やむを得ず途中で中止」としたこと、翌3日の同公演も体調を考慮して取りやめたことを改めて説明した。そのうえで、四日市・豊橋公演の開催に向けて医師とも慎重に相談を重ねたものの、「現時点で万全なパフォーマンスを行えるまでの回復には至っていない」と判断したという。
楽しみに待っていたファンには「直前でのお知らせとなりましたことを、心より深くお詫び申し上げます」とわびた。文書の名義は「徳永英明スタッフ一同」。
発表で示された理由は「喉の不調」までだ。診断名や症状の詳しい内容、治療の状況は明らかにしていない。本人のコメントも、10月9日までに公式サイトへ掲載された文書には含まれていない。
大阪公演は途中で打ち切り、翌日も中止
異変が表に出たのは10月2日だった。会場は大阪市北区のフェスティバルホールで、午後4時開演の予定だったこの日の公演を、途中で終えた。公式サイトは同じ日のうちに「大阪公演中止のお知らせ」を掲載し、翌3日の公演も「本人の体調を考慮し」中止すると告知している。
この時点の文書では「多大なるご迷惑とご心配をおかけしますこと」をわびたうえで、「一日も早く皆様にコンサートをお楽しみいただけますよう、万全の準備を進めてまいります」と結んでいた。だが、それから6日後、中止はさらに2公演増えた。
喉の不調で取りやめた公演は、途中で打ち切った10月2日を含めて計4公演になる。
チケットの扱いはどうなるのか。
大阪公演の文書では、振替日程と払い戻しの手続きは決まり次第、公式ホームページと公式SNSで知らせるとしていた。10月8日の文書も、振替公演の有無を含めた今後の対応は「現在関係各所と調整を行っております」との説明にとどまる。どちらの文書も、手元のチケットを大切に保管してほしいと呼びかけている。10月9日時点で、振替日程や払い戻しの具体的な方法・期間は公式サイトに出ていない。
問い合わせ先は公演ごとに分かれる。四日市・豊橋公演はサンデーフォークプロモーション(毎日正午〜午後6時)、大阪公演はキョードーインフォメーション(平日正午〜午後5時)で、ファンクラブ「トニーズクラブ」も窓口として載っている。
40周年ツアーは全37公演、残りは倉敷から9公演
ツアー名は「Hideaki Tokunaga 40th Anniversary Concert Tour 2026 COVERS & BEST」。2026年4月11日に東京・J:COMホール八王子で幕を開け、7月20日の愛知県芸術劇場まで前半20公演を回った。9月5日の千葉・市川市文化会館から後半17公演が始まり、全体で37公演を組む大型ツアーだ。
後半は9月に市川、札幌、神戸(2日間)と続き、10月2日・3日の大阪から中止が重なった。公式サイトのツアー日程ページでは、大阪の2公演と四日市・豊橋公演に「本公演は中止となりました」の表示が並ぶ。
再開の場とする倉敷市民会館公演は10月17日(土)、午後4時開演の予定だ。公式サイトは9月25日、この公演のファンクラブ先行チケットの配送とコンビニ引き取りを始めたと告知しており、準備はすでに進んでいた。8日の文書は「10月17日(土) 倉敷市民会館公演から再開と考えており、体調の回復と準備を進めてまいります」とつづる。開催は確定ではなく、あくまで予定の段階にある。
倉敷の後も日程は続く。
10月31日に香川・レクザムホール、11月8日に岩手・奥州市文化会館Zホール、11月14日に東京国際フォーラム ホールAと、ほぼ毎週末に公演が入る。11月21日は北海道・帯広市民文化ホール、11月28日は名古屋のNiterra日本特殊陶業市民会館 フォレストホール、12月5日は福井フェニックス・プラザ エルピスで歌う予定だ。最終公演は12月13日、あきた芸術劇場ミルハス。秋田では12日と2日連続で公演を組んでいる。
| 日程 | 会場 | 状況(10月9日時点) |
|---|---|---|
| 10月2日(金) | 大阪・フェスティバルホール | 途中で中止 |
| 10月3日(土) | 大阪・フェスティバルホール | 中止 |
| 10月11日(日) | 三重・四日市市文化会館 第1ホール | 中止 |
| 10月12日(月・祝) | 愛知・アイプラザ豊橋 | 中止 |
| 10月17日(土) | 岡山・倉敷市民会館 | 再開予定 |
| 10月31日(土) | 香川・レクザムホール 大ホール | 開催予定 |
| 11月8日(日) | 岩手・奥州市文化会館 Zホール 大ホール | 開催予定 |
| 11月14日(土) | 東京・東京国際フォーラム ホールA | 開催予定 |
| 11月21日(土) | 北海道・帯広市民文化ホール 大ホール | 開催予定 |
| 11月28日(土) | 愛知・Niterra日本特殊陶業市民会館 フォレストホール | 開催予定 |
| 12月5日(土) | 福井・福井フェニックス・プラザ エルピス大ホール | 開催予定 |
| 12月12日(土) | 秋田・あきた芸術劇場ミルハス 大ホール | 開催予定 |
| 12月13日(日) | 秋田・あきた芸術劇場ミルハス 大ホール | 開催予定(最終公演) |
「レイニー ブルー」から40年、カバーの新シリーズも
徳永は1961年2月27日、福岡県柳川市生まれ。1986年1月21日、シングル「レイニー ブルー」とアルバム「Girl」でデビューした。翌87年の4枚目のシングル「輝きながら…」がヒットし、その後も「風のエオリア」「最後の言い訳」「夢を信じて」と続く。1990年7月発売の「壊れかけのRadio」は、オリコンのトップ10に27週とどまるロングセラーになった。
転機は2005年に訪れる。女性アーティストの名曲を歌ったカバーアルバム「VOCALIST」がロングヒットし、シリーズは2015年までに6作を数えた。2006年の第57回NHK紅白歌合戦に初めて出場し、「壊れかけのRadio」を歌っている。
デビュー40周年の当日にあたる2026年1月21日には、カバーアルバムの新シリーズ「COVERS」を出した。男女を問わず幅広いアーティストの曲を選んだ作品で、カバーアルバムは「VOCALIST 6」以来11年ぶりだった。
倉敷公演の開催判断と振替の行方
焦点は2つある。1つは10月17日の倉敷公演を予定どおり開けるかどうか。もう1つは、中止となった大阪・四日市・豊橋の計4公演に振替公演を設けるのか、払い戻しにするのかだ。
公式サイトは、振替公演の有無を含めた今後の対応について、決まり次第、ホームページとSNSで知らせるとしている。倉敷公演の後は10月31日の香川公演まで2週間ほど間隔が空き、11月以降は週末ごとに各地を回る日程が続く。
40周年の節目に組んだ37公演のツアーは、倉敷を含めて9公演が残る。チケットを持つファンは、公式サイトと各公演の主催者の案内を確かめながら、次の発表を待つことになる。
[文/構成 by エンタメライター 和泉ユウスケ]









































































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