佐藤輝明、37号ソロで2年連続100打点 阪神がDeNAに8-3で勝ちマジック4、才木浩人は3年連続2桁の10勝目

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阪神は9月26日、横浜スタジアムでDeNAに8-3で勝ち、優勝マジックを4に減らした。佐藤輝明(27)は7回に37号ソロを放ち、2年連続の100打点に到達。大山悠輔が4安打4打点、先発の才木浩人は5回3失点で3年連続2桁となる10勝目を挙げた。最短優勝は30日のヤクルト戦(甲子園)だ。
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7回の37号で100打点、初回の犠飛と合わせて2打点
首位を走る阪神が、2位巨人との差をさらに広げた。巨人に試合がなかった26日、敵地でDeNAを8-3で下し、ゲーム差は2から2.5に。主砲の佐藤輝明が大台の100打点に届き、才木浩人の10勝目、大山悠輔の4安打と、投打の柱がそろって数字を残した一戦になった。
佐藤の最初の仕事は初回だった。連打で作った1死一、三塁の場面で中堅へ犠飛を打ち上げ、先制点をもぎ取る。続く大山も右前適時打で続き、阪神は幸先よく2点を先取した。
大台に届いたのは4点リードの7回、先頭で迎えた第4打席だった。打球は右中間スタンド上段へ一直線。外野手がほとんど追わない一発が37号ソロとなり、この日2打点目で今季100打点に乗せた。
昨季の102打点に続く、2年連続の100打点到達だ。本塁打王争いでは、同じ阪神の森下翔太に2本差をつけた。スポーツ報知によると、打率、本塁打、打点を含む5部門でリーグトップに立つ。
「勝利で締めくくれて良かった。勝ちにつながったので、良かったです。大きい1勝です」。試合後の佐藤は、自身の数字よりも白星の価値を口にした。
球団4人目、生え抜きでは藤村富美男以来76年ぶり
阪神で2年連続100打点を記録したのは、佐藤が4人目になる。過去の3人は次のとおりだ。
| 選手 | 達成年 | 備考 |
|---|---|---|
| 藤村富美男 | 1948〜1950年 | 生え抜き |
| ランディ・バース | 1985〜1986年 | 外国人選手 |
| 金本知憲 | 2004〜2005年 | 広島からFA移籍 |
| 佐藤輝明 | 2025〜2026年 | 生え抜き・左打者 |
金本以来は21年ぶり。範囲を「生え抜き」に絞ると、1948年から1950年にかけて続けた藤村富美男以来で、76年ぶりとなる。さらに生え抜きの左打者としては、球団史上初めての達成だ。
つまり「4人目」は球団全体の数字で、「76年ぶり」は生え抜きに限った数字になる。バースと金本は他球団や海外から加わった選手で、自前で育った打者がこの領域に届くのは、戦後間もない時代以来だった。
スポーツ報知は、佐藤が試合前のルーチンを欠かさず、「周りに惑わされずに」自分の準備に集中していると伝えた。40本塁打まではあと3本。2年連続の「40本塁打・100打点」も視界に入る。
ミスの直後に大山が勝ち越し打、4安打4打点
試合は楽な展開ではなかった。4回表に大山の18号ソロで3-0としたものの、その裏に才木が佐野、蝦名に連打を浴びて1点を失う。なおも2死二、三塁から、度会の打球を遊撃の元山飛優が後逸。2人が生還し、3-3の同点に追いつかれた。
流れを戻したのは大山だった。6回、森下の四球などで無死二、三塁の好機を作ると、右翼線へ勝ち越しの2点二塁打。続く1死二、三塁では坂本誠志郎が左翼フェンス直撃の2点二塁打を放ち、リードを4点に広げた。
大山はこの日5打数4安打4打点。初回の適時打、4回のソロ、6回の決勝打に7回の左前打と、打席のたびに結果を残した。横浜スタジアムでは今季11試合で打率.463、6本塁打、18打点。「ハマスタ男」とも呼ばれる相性の良さが、この日も出た。
「ミスをカバーし合えるチームがいいチームであるし、強いチームなので。そういうチーム、仲間でありたいと思います」。試合後の大山は、失策した後輩をかばうように語っている。
才木は「もらった10勝」、3年ぶりの10勝トリオ
先発の才木は5回4安打3失点(自責1)で降板し、10勝目を手にした。3年連続の2桁勝利は、球団ではメッセンジャーが2016〜2018年に記録して以来8年ぶり。日本選手に限ると、藤浪晋太郎の2013〜2015年以来11年ぶりとなる。
本人の評価は辛口だった。4回の失点については、元山の失策よりも自分の投球に原因があったとし、「リズム悪く、テンポ悪く投げちゃっていたので。あんなの僕が全部悪い」と話した。マウンドに集まった場面では、謝る元山に「全然大丈夫だよ」と声をかけたという。
白星については「”もらった10勝”という感じですけど。さらに積み重ねられるようにしたいです」とコメント。5回はカーブ中心の配球に切り替え、捕手の坂本にうまく引き出してもらったとも明かした。
チームでは高橋遥人(15勝)、村上頌樹(10勝)に続く3人目の2桁勝利で、10勝トリオは2023年以来3年ぶり。優勝争いの終盤に、先発の軸が3本そろった。
最短優勝は30日、甲子園でのヤクルト戦
この勝利で阪神は2位以上が確定し、優勝マジックは4となった。9月27日と28日は試合がなく、次戦は29日のヤクルト戦(甲子園)。最短での優勝決定は30日のヤクルト戦になる。
一方の巨人は27日のヤクルト戦から残り5試合。阪神には10月1日に甲子園での直接対決も控える。マジックの減り方は、巨人の結果にも左右される。
「気持ちを高く甲子園に戻れますので、しっかりとまたチームとともに進んでいきたい」。藤川球児監督は横浜での2連戦をこう締めくくった。セ・リーグ連覇へ残る数字は4。本拠地での胴上げに向け、チームは2日間の休みを挟んで甲子園に戻る。
[文/構成 by スポーツライター TAKU]








































































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