timeleszが謝罪、篠塚大輝氏の『めざましテレビ』での不謹慎・盗作ギャグ問題

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アイドルグループ「timelesz」の新メンバー篠塚大輝氏が、情報番組『めざましテレビ』で披露した一発ギャグが「不謹慎」かつ「盗作」であるとして大炎上した。この事態を受け、所属事務所はグループとして公式サイトで謝罪声明を発表。番組側も関連投稿を削除するなど、波紋が広がっている。
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グループ全体で謝罪、発端は朝の情報番組での一発ギャグ
アイドルグループ「timelesz」が所属するSTARTO ENTERTAINMENTは2025年11月21日、公式サイトを通じて「番組出演時のメンバーによる不適切な言動」について謝罪する声明を発表した。これは、メンバーの篠塚大輝氏(23)が11月18日放送のフジテレビ系『めざましテレビ』で披露した一発ギャグが、大きな批判を浴びたことを受けたものである。グループはこれを「個人の問題としてのみならず、timeleszとしてのことと捉えております」とし、組織全体の問題として対応する姿勢を示した。
「不謹慎」と「盗作」、二重の問題で炎上
問題となったのは、篠塚氏が11月のマンスリーエンタメプレゼンターとして出演した最終日の放送終盤であった。番組キャラクターから一発ギャグを求められた篠塚氏は、童謡『大きな古時計』の替え歌で「今は、もう、動かない、おじいさんにトドメ」と歌い、殴りかかるような仕草を見せた。このパフォーマンス直後、スタジオは凍りつき、共演のアナウンサーが苦笑いを浮かべるなど、気まずい空気が流れた。
SNSで噴出した批判と悲痛な声
朝の情報番組にふさわしくない不謹慎な内容に対し、SNSでは視聴者から「ドン引き」「放送事故」「倫理的に問題」といった批判が殺到した。特に、身内に病気で動けない家族がいる人々や、近親者を亡くした経験を持つ人々からは、「父親が病で弱っていく過程を見ていた者としてしんどい」「病床にいる父のことを考えてすごく辛い気持ちになりました」など、ギャグでは済まされない深い悲しみや怒りの声が多数投稿された。
発覚した「盗作」疑惑
炎上はギャグの内容だけに留まらなかった。番組の公式X(旧Twitter)は放送前日、「自作の一発ギャグを披露したいって言ってたよ」と告知していたが、このギャグが実際にはピン芸人・鼻矢印永井さんの持ちネタであることが発覚した。鼻矢印永井さん本人も自身のXで「ギャグパクられた上にめっちゃ炎上してる!!」と投稿し、事態に言及。「不謹慎」という倫理的な問題に加え、「盗作」というクリエイターとしての誠実さを問われる問題が重なり、騒動はさらに拡大した。
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