【食べてみた】セブン「とろ生チーズケーキ塩キャラメル」はチーズと塩キャラメルの神バランス
【実食レビュー】濃厚チーズとビターなキャラメルが織りなす三重奏
さて、いよいよ実食です。

袋を開けると、つややかに輝くキャラメルソースが登場。


スプーンを入れると、想像以上にキャラメルの「とろり」とした感触に驚きます。
主役はほろ苦い「ビターキャラメル」
まず口に広がるのは、キャラメルの香ばしさと、予想を裏切るビターな味わい。一般的な甘ったるいキャラメルソースとは一線を画します。

甘さはかなり控えめで、むしろ焦がしたようなほろ苦さが際立っているんです。これが、なんとも大人な味わい。
「甘じょっぱい」というよりは、「ほろ苦くて、奥深い」。これが私の第一印象でした。
このビターさが、後からやってくるチーズの濃厚さを引き立てる、完璧な序章になっています。
土台を支える「濃厚チーズケーキ」
キャラメル層の下には、しっかりとしたコクのあるチーズケーキが待っています。こちらは口当たりなめらかで、チーズの風味がとても濃厚。まるで専門店で食べる、しっとり目のベイクドチーズケーキのようです。


開発のこだわりとして「絶妙な焼き加減」が挙げられていますが、その言葉通り、口の中でじんわりととろけていきます。

上のビターなキャラメルと一緒に食べると、キャラメルの苦味がチーズのまろやかさで中和され、チーズのコクがキャラメルの香りで引き立てられる…。

このバランス感覚には、思わず「うまい!」と声が漏れました。
塩はどこへ?名脇役としての存在感
「ところで、塩はどこに?」と感じた方もいるかもしれません。正直なところ、私もはっきりとした塩味は感じませんでした。しかし、食べ進めるうちに気づいたのです。
この塩は、味の輪郭をくっきりとさせ、全体の甘さを引き締める「引き立て役」に徹しているのだと。
塩があるからこそ、キャラメルの香ばしさやチーズのコクがぼやけず、キリッとした後味になる。まさに縁の下の力持ち。決して主役にはならないけれど、このスイーツに不可欠な名脇役だと感じました。

底に敷かれたビスケット生地も、ほんのり塩気があり、しっとりとした食感が良いアクセントになっています。

食べてわかった!メリットと少し気になった点
全体として大満足でしたが、これから食べる方のために、良かった点と、人によっては気になるかもしれない点をまとめてみました。
【メリット】
- コンビニスイーツとは思えない本格的な味わい:ビターなキャラメルと濃厚なチーズの組み合わせは、専門店レベル。
- 甘すぎない大人の風味:甘いものが苦手な人でも楽しめる、ほろ苦さが魅力。
- 食感の楽しさ:とろけるキャラメルチーズ層と、しっとりしたビスケット生地の対比が面白い。
【少し気になった点】
- サイズはやや小ぶり:「もっと食べたい!」と思ってしまう美味しさなので、少し物足りなく感じるかも。
- 「塩味」への期待値:はっきりとした塩気を期待すると、少し肩透かしを食らうかもしれません。あくまで全体の味を引き締める役割です。
世間の反応は?SNSや口コミをチェック
私以外の人たちはどう感じているのでしょうか?X(旧Twitter)やレビューサイトを覗いてみました。
「濃厚ねっとりキャラメル🧀甘じょっぱくて癖になる」
「この生チーズシリーズはかぼちゃも美味しかったしハズレないね😙👍」
(もぐナビより引用)
「どろりとした塩キャラメルソースは、キャラメルの香ばしさとキリリと効いた塩気がマッチして、ねっとりしたキャラメルチーズ生地との相性も抜群!」
(Yahoo!ニュース エキスパートより引用)
やはり「濃厚」「美味しい」といった絶賛の声が多数見られました。「このシリーズはハズレがない」という意見もあり、ファンからの信頼も厚いようです。
一方で、「以前のキャラメル味のバスクチーズケーキの方が好きだった」という声もあり、好みは分かれる部分もあるのかもしれません。
甘いだけじゃ物足りない、すべての大人におすすめしたい逸品
セブン-イレブンの「とろ生チーズケーキ 塩キャラメル」は、甘さとほろ苦さ、濃厚さと香ばしさが見事に融合した、非常に完成度の高いスイーツでした。
「甘じょっぱい」という言葉だけでは表現しきれない、奥深い味わいは、まさに大人のためのご褒美。仕事や家事で疲れた一日の終わりに、コーヒーや紅茶と一緒にゆっくり味わうのにぴったりです。
もしあなたが、
- 濃厚なチーズケーキが好き
- 甘すぎるスイーツは少し苦手
- キャラメルのほろ苦い風味が好き
というのであれば、このスイーツは間違いなく「当たり」です。期間限定商品なので、見かけたらぜひ一度、その手にとってみてください。きっと、コンビニスイーツのイメージがまた一つ、良い意味で更新されますよ。
[文/構成 by MEDIA DOGS編集部]
※本記事の情報は記事公開当時のものです。ご覧いただくタイミングによっては内容が変更されている場合がありますので、最新情報をご確認ください。

































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