実飲レビュー!パッケージから味わいまで徹底解剖


パッケージデザイン:夏らしさ全開の「ゆるかわ」な見た目
まずコンビニのドリンクコーナーで目を引くのが、このパッケージ。爽やかな水色をベースに、アイスをイメージしたキャラクターがミルクティーのお風呂に浸かって「いい塩加減~」とつぶやいています。この何とも言えない「ゆるさ」と可愛らしさが、思わず手に取らせる魅力になっていますね。夏らしい清涼感と遊び心が見事に融合したデザインです。
肝心の味わいは?「塩ソフト」とは違う、絶妙なバランス
開けると、ふわりと甘いバニラの香りが広がります。この時点で「やっぱり甘いのかな?」と少しだけ警戒心が戻ってきます(笑)。
しかし、実際に飲んでみると、その印象は一変。最初に感じるのは、確かに濃厚なバニラの風味。でも、それが口の中にずっと残るような甘ったるさではないんです。すぐにリプトンならではのしっかりとした紅茶の風味が追いかけてきて、後味をスッキリとさせてくれます。
そして、主役の一つである「塩」。これは、しょっぱさを感じるためのものではありませんでした。例えるなら、スイカに塩を振るような、あるいは上質なあんこに使われる隠し味のような役割。塩がバニラとミルクの甘さをグッと引き立て、全体の味に奥行きと輪郭を与えているのです。私が想像していた「塩バニラソフトクリーム」の直接的な塩味とは全く違う、もっと繊細で計算された「塩加減」でした。
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