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BTSを抑えた理由とは?ブランド評判1位・BLACKPINK人気の“今”に迫る

2025年8月、K-POP界を騒がせる発表があった。韓国企業評判研究所が発表したアイドルグループのブランド評判ランキングで、ガールズグループ「BLACKPINK」が、長年トップに君臨してきた「BTS」を抑えて1位の座を獲得したのだ。一体、何がこの順位変動をもたらしたのだろうか。

K-POP界の地殻変動?BLACKPINKがブランド評価で首位に

韓国企業評判研究所が2025年7月15日から8月15日にかけて収集したデータを分析した結果、BLACKPINKはブランド評判指数6,943,448を記録し、堂々の1位に輝いた。2位のBTSは6,169,542、3位にはIVEが続いた。このニュースは各国のメディアで速報として報じられ、BTSの絶対的な立場が揺らいだような印象を与え、大きな話題を呼んでいる。

「ブランド評判」とは何か?

データが映し出す「注目度」

そもそも「ブランド評判指数」とは、一体どのような指標なのだろうか。これは、特定のアイドルグループに対して、消費者がオンライン上でどれだけ言及し、関心を示しているかを数値化したものである。具体的には、検索エンジンでの検索量、ニュース記事などメディアでの露出度、ブログやSNSでのコミュニケーション量、コミュニティでの拡散量といった複数の要素を総合的に分析している。つまり、ファンの熱量だけでなく、一般層を含む社会全体の「話題性」や「関心度」を客観的に測定する、いわば“時代の空気”を捉える指標なのだ。

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