【体験レビュー】北海道、道の駅ランキング1位の実力は?「みそぎの郷 きこない」を解説!

「北海道の道の駅ランキングで1位に輝いたことがあるらしいけど、実際どうなの?」
そんな疑問を抱えながら、2025年10月26日の午前10時、私は北海道上磯郡木古内町にある「道の駅 みそぎの郷 きこない」に降り立ちました。結論から言うと、そこは単なる休憩施設ではなく、道南の魅力がぎゅっと詰まった、期待を遥かに超える「小さな楽園」でした。この記事では、私が実際に体験して感じたこと、そしてこれから訪れるあなたが知りたい情報を、余すことなくお伝えします!
「道の駅 みそぎの郷 きこない」ってどんなところ?
まずは基本情報から。この道の駅は、2016年1月にオープンした比較的新しい施設。北海道新幹線開業に合わせて作られ、木古内町だけでなく道南西部9町の広域観光拠点としての役割を担っています。
北海道の玄関口!アクセス抜群の立地
最大の特長は、なんといってもそのアクセスの良さ。JR北海道新幹線と道南いさりび鉄道の「木古内駅」南口を出て、文字通り目の前にあります。新幹線を降りて1分もかからずに到着できるので、旅の計画にも組み込みやすいのが嬉しいポイントです。


駐車場も広く、車でのアクセスももちろん便利。まさに北海道の玄関口として、多くの旅人を迎え入れています。

数々のランキングで高評価!その理由とは
「北海道じゃらん道の駅ランキング2022」で総合1位を獲得!
この道の駅は、旅行情報誌『北海道じゃらん』のランキングで常に上位にランクインする実力派。2022年には見事、総合1位に輝きました。その人気は衰えることなく、2025年5月には来館者数が500万人を突破したというから驚きです。なぜこれほどまでに人々を惹きつけるのか、その秘密を探っていきましょう。
【体験レビュー】実際に訪れてわかった魅力の数々
駅を出てすぐ!キーコがお出迎え
木古内駅の改札を出ると、すぐにモダンで温かみのある建物が目に飛び込んできます。


木の香りに包まれる館内と充実の施設
館内に入ると、道南産の杉がふんだんに使われた内装が印象的で、木の優しい香りに包まれます。私が訪れたのは日曜の午前中でしたが、多くの人で賑わいつつも、窮屈さは感じませんでした。休憩スペースにも空席があり、ゆったりと過ごせる雰囲気です。

特に感心したのは、施設の充実度。観光案内カウンターでは、木古内町だけでなく近隣市町村のパンフレットがずらり。旅の次の目的地を探すのにぴったりです。また、小さな「ミニ水族館」コーナーは子供たちに大人気で、大人も思わず見入ってしまう癒やしの空間でした。


さらに、無料のコインロッカーや24時間利用可能な入口(トイレ・休憩スペース)もあり、旅行者への配慮が行き届いている点も高評価です。


売店はコンパクトながら、地元の特産品が所狭しと並びます。新鮮な野菜や海藻、そして木古内町が誇るブランド米「ふっくりんこ」など、見ているだけでワクワクします。


中でも気になったのが、木古内の銘菓「孝行餅」。これは創業昭和九年の老舗「末廣庵」が作る、醤油味のくるみ入りゆべし(餅菓子)です。どこか懐かしい味わいで、お土産に喜ばれること間違いなしの一品です。


次ページ:行列必至!噂の「塩パン」と「塩ソフト」

































コメントはこちら