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80年代に人気を博した森永製菓のお菓子「ぬ〜ぼ〜」が販売終了した理由と、その代わりになる類似商品を紹介した記事です。エアインチョコとモナカの独特な食感が懐かしいと、今もSNSで再販を望む声が多数上がっている状況を解説しています。

【奈良井宿ちかく】まるでログハウス!「手打そば ていしゃば」で味わう絶品きのこ蕎麦と幻の甘味

【奈良井宿ちかく】まるでログハウス!「手打そば ていしゃば」で味わう絶品きのこ蕎麦と幻の甘味

秋晴れの10月、江戸時代の面影を色濃く残す奈良井宿を目指して車を走らせていると、国道沿いに趣のある建物を発見しました。それが今回ご紹介する「手打そば ていしゃば」さんです。正直、最初は蕎麦屋とは思いませんでした。まるで森の中に佇むログハウスのような外観に惹かれ、吸い込まれるように入店。そこで待っていたのは、絶品の蕎麦と、忘れられないほど居心地の良い空間でした。

この記事では、私が実際に「手打そば ていしゃば」を訪れて感じた魅力や、メニューの感想、訪れる前に知っておきたいポイントなどを、体験者の視点でレビューしていきます。

奈良井宿観光の前に立ち寄りたい、隠れ家的な名店

「手打そば ていしゃば」は、中山道の宿場町・奈良井宿の北隣、木曽漆器の産地として知られる木曽平沢エリアにあります。国道19号線沿いにあり、大きな木の看板が目印なので、車で走っていても見つけやすいはずです。

お店の外観は、いわゆる伝統的な日本蕎麦屋さんとは一線を画す、ウッディでモダンな雰囲気。知らずに通りかかったら、おしゃれなカフェかレストランと間違えてしまいそうです。このギャップが、入る前から期待感を高めてくれます。

まるでカフェ?温もりあふれる広々とした店内

一歩足を踏み入れると、その印象はさらに強まりました。天井が高く、開放感あふれる店内。中央には薪ストーブが置かれ、山小屋のような温かい雰囲気に包まれています。一枚板の立派なカウンター席と、ゆったり配置されたテーブル席があり、席と席の間隔が広いのが嬉しいポイントです。

私たちが訪れたのは開店直後の11時頃でしたが、すぐ後に常連さんらしき方が一人でふらりとカウンターへ。地元の方にも愛されているのが伝わってきます。居心地が良すぎて、ついつい長居してしまいそうな空間。実際に、私たちが食事を終えてお店を出る頃には、駐車場が満車に近い状態になっていました。その人気ぶりも頷けます。

こだわりの「自産自消」メニューを実食!

メニューはとてもシンプル。基本は「ざるそば」と「あたたかい蕎麦」で、季節の食材を使ったものが加わります。お店のこだわりは、地元の食材を自ら調達し提供する「自産自消」。その言葉に、食への真摯な姿勢が感じられます。

秋の恵みたっぷり「きのこ蕎麦」

私が注文したのは、この時期ならではの「きのこ蕎麦」。運ばれてきた瞬間、きのこの豊かな香りがふわりと立ち上ります。どんぶりも素敵で、使われているお箸もおしゃれ。細部にまでこだわりが感じられて、食べる前から幸せな気持ちになりました。

お蕎麦は、石臼で挽いた自家製粉の手打ちだそう。温かいおつゆの中でもしっかりとコシがあり、蕎麦本来の風味を堪能できます。たっぷりのきのこと優しい味わいのおつゆが絡み合い、まさに絶品。体の中からじんわりと温まる、秋にぴったりの一杯でした。

ここでしか味わえない!幻のオリジナル甘味「初霜」

そして、もう一つ気になって注文したのが、オリジナルの甘味「初霜(はつしも)」。これは、干し柿にユズの風味を加えた、とても珍しいお菓子です。口に入れると、干し柿の濃厚な甘さと、ユズの爽やかな香りが絶妙に調和します。今まで食べたことのない、上品で洗練された味わいに感動しました!

あまりの美味しさにお土産用も考えたのですが、1本3,000円と少し勇気のいるお値段だったので今回は断念。それだけの価値がある、手間暇かかった逸品なのだと思います。訪れた際には、ぜひ試してみてほしいデザートです。

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