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「飲み物が200円超えは高すぎる」10月から食品・飲料3000品超が値上げで悲鳴

2025年10月1日、カレンダーがまた一枚めくられると同時に、多くの家庭でため息が漏れたに違いない。今日から、私たちの暮らしに身近な食品や飲料が、一斉に値上げされたからだ。

その数、実に3024品目。これは今年4月以来、半年ぶりの「値上げラッシュ」である。

半年ぶりの「値上げラッシュ」到来

今回の値上げの主役は、ずばり「酒類・飲料」だ。全体の4分の3を占める2262品目にのぼる。かつて自動販売機で100円玉一つで買えた缶コーヒーも今は昔。ついに、主要なペットボトル飲料がメーカー希望小売価格で「200円」の大台に突入する。

しかし、波はそれだけにとどまらない。食卓の心強い味方である納豆や豆腐、パックご飯といった加工食品も価格改定の対象となった。例えば、タカノフーズは「おかめ納豆」など約70品目の出荷価格を10%以上引き上げる。原料となる大豆の調達コスト増などが理由だという。

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