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七福神スタンプも!文京区・深光寺で恵比寿様と出会う散策記

七福神スタンプも!文京区・深光寺で恵比寿様と出会う散策記

取材・編集:MEDIA DOGS 編集部/ © 2025 MEDIA DOGS

都会の真ん中で、ふと時間が止まったかのような静けさと、歴史の息吹を感じられる場所があるのをご存知ですか?

東京メトロ丸ノ内線「茗荷谷」駅から歩いてわずか5分。そこには、江戸時代から続く古刹「深光寺(じんこうじ)」が静かに佇んでいます。

ここは、かの有名な『南総里見八犬伝』の作者・滝沢馬琴が眠る場所であり、福をもたらす小石川七福神の「恵比寿様」が祀られているお寺。

今回は、実際に訪れて感じた深光寺の魅力と、周辺散策のポイントを、体験者ならではの視点でたっぷりお伝えします!

深光寺ってどんなお寺?歴史と見どころをサクッと紹介

清水山深光寺

深光寺は、東京都文京区小日向にある浄土宗のお寺です。その歴史は古く、創建は江戸時代初期の寛永16年(1639年)。徳川家康から三代にわたって仕えた幕臣・森源七郎が開基となり、善誉上人(ぜんよしょうにん)によって開かれました

もともとは「清水庵」という小さな庵でしたが、後に立派なお寺として整備されたそうです。境内には見どころが多く、特に有名なのが以下の2つです。

  • 滝沢馬琴(たきざわばきん)の墓:『南総里見八犬伝』で知られる江戸後期の戯作者・滝沢馬琴が眠るお墓。文京区の指定史跡にもなっています。
  • 小石川七福神の恵比寿天:商売繁盛や除災招福の神様である恵比寿様が祀られており、七福神巡りの札所として多くの人が訪れます。

その他にも、境内にはキリシタン灯籠と呼ばれる珍しい石灯籠もあり、歴史好きにはたまらないスポットが点在しています。

お寺へ行く坂の途中には
滝沢馬琴(たきざわばきん)の墓の
説明書きもあります。

茗荷谷駅から歩いて5分!坂の上の静かな境内へ【体験レポート】

さて、ここからは実際の訪問レポートです!

茗荷谷駅を出て、拓殖大学方面へ向かう坂道を下っていくと、道の向かいに深光寺が見えてきます。学生さんたちが行き交う日常の風景の中に、赤い「小石川七福神」ののぼり旗がはためいていて、「あ、ここだ!」とすぐに分かりました。

赤い「小石川七福神」ののぼり旗を発見!

お寺は閑静な住宅街に溶け込むように佇んでいますが、参道は少し急な坂になっています。

坂右手には右から書かれた「深光寺」の文字。

まさに「谷」の地名を感じさせる地形で、息を切らしながら上ると、正面に本堂、右手に立派な鐘楼、左手に墓地が現れます。

正面に本堂
本堂左手は墓地

満面の笑みに癒される!恵比寿様とのご対面

本堂の脇に、お目当ての恵比寿様が祀られていました。

深光寺の恵比寿様

にこやかで福々しいお顔立ちを見ているだけで、こちらまで自然と笑顔になってしまいます。きれいに手入れされた花が供えられており、地域の方々に大切にされている様子が伝わってきました。

きれいなお花が添えられています。

恵比寿様は七福神の中で唯一日本の神様で、商売繁盛だけでなく、漁業や交通安全など、幅広いご利益があると言われています。私も日々の感謝とこれからの仕事の成功をそっとお願いしてきました。

文豪・滝沢馬琴が眠る場所。歴史に思いを馳せる

次に向かったのは、本堂の左手にある墓地。ここに、あの滝沢馬琴のお墓があります。「滝沢馬琴墓」という案内板があるので、迷うことはありません。

馬琴は晩年、視力を失いながらも、長男の妻・路女(みちじょ)の口述筆記によって28年がかりで『南総里見八犬伝』を完成させました。その路女のお墓も、馬琴の墓のすぐ後ろに寄り添うように建っています。

江戸時代のベストセラー作家が、幾多の困難を乗り越えて大作を完成させた。その情熱と、彼を支えた家族の絆が、この静かな墓所からひしひしと伝わってくるようでした。歴史の教科書で見た名前の人物が、こんな身近な場所で静かに眠っていると思うと、不思議な感動を覚えます。

墓碑には馬琴の蔵書印といわれる家型の模様が刻まれており、細部まで見どころがあります。

文豪・滝沢馬琴が眠る墓地

【編集部メモ📝】

滝沢馬琴は、「江戸時代のエンタメ小説を支えた国民的ベストセラー作家」であり、現代なら 歴史大河もファンタジーも描ける宮部みゆき的存在 や、「超長編を描き続ける尾田栄一郎的存在」の方です。

小石川七福神巡りの楽しみ方!スタンプと御朱印

深光寺は「小石川七福神巡り」の札所の一つ。この七福神巡りは平成になってから始まった比較的新しいコースですが、約2時間で8つの福の神(弁財天が2ヶ所あるため)を巡れる手軽さから人気を集めています。

境内には七福神巡り用のスタンプ台が設置されていました。

専用のスタンプ用紙(100円)や色紙(500円~)も用意されており、御朱印集めとはまた違ったコレクションの楽しみがあります。もちろん、お寺の御朱印をいただくことも可能です。

私が訪れた際は、寺務所で対応していただけました(御朱印料は300円~)。七福神巡りのスタート地点として、まずはここでスタンプを押して巡りを始めるのも良いですね!

【編集部メモ📝】

小石川七福神めぐりとは?

場所:東京都文京区小石川エリア
特徴:江戸の風情が残る町並みを歩きながら、七福神(福徳の神々)を祀る寺社をめぐるコース

七福神の神様と寺社
毘沙門天(徳雲寺)
寿老人(徳雲寺)
布袋尊(真乗寺)
弁財天(極楽水・源覚寺)
大黒天(善光寺)
福禄寿(福聚院)
恵比寿(深光寺)

見どころ
七福神の赤い旗やスタンプラリーを楽しめる
散策しながら文京区の歴史ある寺社を訪問できる
正月三が日には参拝客でにぎわう人気スポット

所要時間:徒歩で約2〜3時間ほどで一巡可能
おすすめ:正月の初詣や、歴史散策・御朱印集めにぴったり

実際に訪れて感じた!良かった点・気になった点

【良かった点】

  • アクセスの良さ:茗荷谷駅から徒歩5分ほどと、思い立ったらすぐ行ける手軽さが魅力です。
  • 見どころが凝縮:滝沢馬琴の墓、恵比寿様、キリシタン灯籠など、小さな境内に歴史と文化が詰まっています。
  • 静かな環境:閑静な住宅街にあり、都会の喧騒を忘れて落ち着いた気持ちで参拝できます。

【気になった点】

  • 坂が多い:境内も周辺も坂道が多いため、足腰に自信のない方やベビーカー利用の方は少し大変かもしれません。
  • 周辺施設:お寺の周りは主に住宅街なので、カフェなどで一休みしたい場合は駅前まで戻るのがおすすめです。

みんなはどう感じてる?SNSでの口コミ・評判

SNSでも、深光寺を訪れた人たちの感想がたくさん見られました。

「滝沢馬琴のお墓参りへ。静かで心が洗われるようでした。歴史の重みを感じます。」

「小石川七福神巡りのスタート!恵比寿様の笑顔に元気をもらいました。スタンプラリーも楽しい!」

「茗荷谷駅からすぐなのに、別世界のような静けさ。坂の上の本堂からの眺めも良い。」

やはり、滝沢馬琴の墓と七福神巡りを目的として訪れる方が多いようです。また、都心とは思えない静かな環境を評価する声も目立ちました。

歴史散歩とご利益巡りを一度に楽しみたいあなたへ

深光寺は、江戸の文豪に思いを馳せる歴史散歩と、恵比寿様のご利益をいただく七福神巡りを一度に楽しめる、まさに一石二鳥のパワースポットでした。派手さはありませんが、訪れる人の心に静かな感動と安らぎを与えてくれる、そんな魅力に満ちたお寺です。

茗荷谷駅周辺は、美味しいパン屋さんやカフェも点在しています。深光寺で心を清めた後は、周辺のグルメを楽しみながら散策を続けるのもおすすめです。次の週末、あなたも歴史と福の神に会いに、小日向の坂を上ってみませんか?

深光寺(じんこうじ)基本情報

所在地:〒112-0006 東京都文京区小日向4-9-5
アクセス:東京メトロ丸ノ内線「茗荷谷」駅より徒歩約5分
宗派:浄土宗
主な見どころ:滝沢馬琴の墓(文京区指定史跡)、小石川七福神・恵比寿天、キリシタン灯籠
電話番号:03-3941-7379
※参拝時間や御朱印の対応時間については、事前に確認することをおすすめします。
※この記事の情報は2025年9月30日現在のものです。

[文/構成 by MEDIA DOGS編集部]

※本記事は訪問時の情報をもとに作成しています。サービス内容や営業時間、料金等は変更される場合がありますので、最新情報は公式サイトや店舗にご確認ください。

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