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カミナリ竹内まなぶ「腱は切れても、僕との縁は切らないで」アメトーーク収録中のアキレス腱断裂で全治8週間

お笑いコンビ「カミナリ」の竹内まなぶさん(36)が、人気バラエティ番組「アメトーーク!」(テレビ朝日系)の収録中に重傷を負ったことが明らかになった。2025年8月24日、都内のスタジオで行われたロケ中に右足アキレス腱を断裂し、全治8週間と診断された。この一報は、多くのファンや関係者に衝撃を与えている。

事故の経緯とテレビ局の対応

事故は、番組内の一企画で、竹内さんが曲に合わせてダンスをしていた際に発生した。テレビ朝日の発表によれば、竹内さんは「右足アキレス腱に大きな音がして転倒」したという。直ちに病院で診察を受けた結果、「右足アキレス腱の断裂」と診断された。

テレビ朝日の発表

テレビ朝日は8月26日に公式に事故を報告し、謝罪した。同局は「ロケの際には、スタッフによる事前シミュレーション、トレーナーの指導のもとで準備運動やストレッチなど安全には配慮しておりました」と説明。しかし、結果として事故を防げなかったことを受け、「今後はより細心の注意を払って番組制作にあたってまいります」とコメントし、竹内さんへのお見舞いの言葉を述べた。

問われる安全管理体制

今回の事故は、同番組の人気企画「踊りたくない芸人」の収録中だった可能性が指摘されているこの企画は、運動が苦手な芸人たちが懸命にダンスに挑む姿が笑いを誘う一方で、体に大きな負担がかかることも想像に難くない。近年、他のバラエティ番組でも芸人がロケ中に骨折する事故が散見されており、視聴者に笑いを届けるための「体を張った企画」と、出演者の安全確保という、テレビ制作現場が抱える根深いジレンマを改めて浮き彫りにした形だ。

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