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BE:FIRSTのRYOKI脱退、その背景「何をした?」 7人体制の終わりと6人の未来

BE:FIRSTのRYOKI脱退、その背景「何をした?」 7人体制の終わりと6人の未来

2025年11月8日、人気ダンス&ボーカルグループBE:FIRSTのメンバー、RYOKI(三山凌輝、26歳)がグループから離れることが発表され、音楽界に大きな波紋を広げた。デビューから4年、快進撃を続けてきた7人体制の活動に一つの区切りがつけられたことで、ファンからは驚きと悲しみの声が上がっている。本稿では、公式情報とこれまでの経緯を基に、RYOKIが下した決断の背景と、グループのこれからを客観的に考察する。

公式発表の要点:円満な決別を強調

脱退の事実は、所属事務所BMSGの公式サイトで公表された。その内容は、RYOKIが2025年11月8日をもってグループを離れるというもので、突然の報告に対する謝罪の言葉が添えられていた。事務所は、メンバー間で何度も協議を重ねた末の結論であり、RYOKI個人と残る6人双方の夢を尊重するためには「別々の道を歩むことが最善」と判断したと説明。円満な形での決断であることを強調した。

RYOKI自身も同日、個人のインスタグラムのストーリーズを通じてファンに報告。グループと同じ理念を掲げつつも、それぞれの解釈の違いから「物理的に叶えることができない事情」が生じたと胸中を吐露。互いの価値観を尊重し、夢を実現するための前向きな選択であったと自身の言葉で綴っている。この「同じ理念、それぞれの解釈」という表現は、グループとしての目標と、個人としてのキャリアプランとの間で生じた葛藤をうかがわせる。

決断の背景:2025年に起きた公私の変化

今回の決断は、突発的なものではない。2025年に入ってから、RYOKIの身辺では公私にわたる複数の大きな出来事が重なっていた。これらの出来事を時系列で追うことで、彼の決断に至るまでの道のりが見えてくる。

春:キャリアの岐路

変化の兆しは春に現れた。2025年4月、週刊誌がRYOKIの過去の金銭トラブルを報道。所属事務所は「法令違反はない」との見解を示したが、この一件は彼の活動に少なからず影響を与えた。続く5月には、女優の趣里との結婚が報じられ、同月25日には、7月のワールドツアー終了をもってグループ活動を一時休止し、俳優としての所属事務所から独立することが正式に発表された。この時点で、彼のキャリアは大きな分岐点を迎えていた。

夏から秋:家族という新たな責任

活動休止期間中も、彼の私生活は大きく動いた。8月には趣里との結婚と彼女の妊娠を正式に公表し、9月には第一子が誕生。父親となり、家族を守るという新たな責任感が、彼の価値観や人生の優先順位に大きな影響を与えたことは想像に難くない。一部報道では、この時期に彼が「独り立ちして家族を支えたい」という強い意志を周囲に語っていたとも伝えられている。結果的に、活動休止は復帰への準備期間ではなく、新たな道へ進むための助走期間となった。

俳優・三山凌輝としての道を選択

ファンが抱く「何をした?」という疑問の核心は、彼が「一つの大きな決断をした」という事実に尽きる。もともと俳優・三山凌輝として活動を始めた彼には、表現者として二つの選択肢があった。一つはBE:FIRSTのRYOKIとして音楽界の頂点を目指す道。もう一つは、俳優・三山凌輝として演技を追求し、家庭を支える道である。

一連のスキャンダル報道、結婚、そして父親になるという人生の転機を経て、彼は後者の道を選んだ。これは優劣の問題ではなく、彼自身の人生設計における優先順位の選択であった。二つの強力なエンジンで進む船が、一つの確固たる目的地へ向かうために、片方のエンジンを切り離し、全速力を出すことを決めた、と例えることができるかもしれない。

次ページ:6人体制で歩むBE:FIRSTの未来

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