【現地レポ】道の駅「上関海峡」で瀬戸内の魅力を満喫してきた!ドライブ旅の楽しみ方ガイド

瀬戸内海の穏やかな海と、新鮮な海の幸。山口県の最南端に位置する「道の駅 上関海峡」は、そんな贅沢をぎゅっと凝縮したような場所でした。私が訪れたのは平日の午後。人もまばらで、まるでプライベートな空間のように、ゆったりとした時間を過ごすことができました。ドライブの休憩に、美味しいものを探しに、あるいはただ景色を眺めに。どんな目的でも満足させてくれる、魅力あふれるスポットのリアルな姿をお届けします。
そもそも「道の駅 上関海峡」ってどんなところ?
道の駅「上関海峡」は、山口県南東部、瀬戸内海に突き出た室津半島の南端にあります。2014年12月にオープンした、山口県内で22番目の比較的新しい道の駅です。一部の情報によると、この道の駅は「町民が他の市や町のスーパーまで魚を買いに行かなければならない現状を何とかしなければ」という思いから生まれた「ふるさと市場」構想が元になっているのだとか。そのコンセプト通り、館内には地元の漁師さんが水揚げしたばかりの新鮮な魚介類が豊富に並びます。
県道23号線という主要な道路沿いにあり、アクセスも良好。美しい上関海峡を臨むロケーションは、まさに絶景です。


平日の午後に実際に行ってみた!リアルな体験レポ
私が訪れたのは、2025年11月4日(火)の13時40分頃。秋晴れの気持ちのいい午後でした。
アクセスと駐車場:ドライブの立ち寄り先に最適
柳井方面から車を走らせ、海沿いの道を進んでいくと、大きな看板が見えてきます。初めてでも迷うことはまずないでしょう。駐車場は広々としていて、平日のこの時間帯は数台の車が停まっているだけ。どこにでも停められる状態で、運転が苦手な私でも安心して駐車できました。


敷地全体は良い意味でコンパクト。広大な道の駅だと見て回るだけで疲れてしまいますが、ここは短時間で全体を把握できるので、ドライブの休憩ポイントとしてもちょうど良いサイズ感です。
館内の雰囲気と特産品
建物の中に入ると、まず感じたのはその明るさと清潔感。天井が高く、開放的な空間が広がっています。平日ということもあり、お客さんの数は多くなく、自分のペースでゆっくりと商品を見て回ることができました。


やはり一番の目玉は、新鮮な魚介類。上関は絶好の漁場として知られており、それを目当てに訪れる人も多いそうです。生簀には大きなマダイやヒラメが泳ぎ、鮮魚コーナーにはその日に獲れたであろう魚が並びます。ただ、私が訪れたのは午後だったためか、人気の魚はすでに売り切れてしまった様子。



魚介類だけでなく、地元で採れた新鮮な野菜や果物、さらには上関が舞台となったNHKの朝ドラ「鳩子の海」にちなんだ銘菓「鳩子の海」など、お土産も充実しています。
食事と休憩スペース:海を眺める特等席
館内には、海鮮丼などが楽しめるレストランと、軽食がいただけるフードコートがあります。フードコートのテーブルにはアクリル板が設置されており、衛生面への配慮が感じられました。


私が特に気に入ったのは、館外にある休憩スペースです。ここからは上関海峡と上関大橋を一望でき、まさに絶景!ベンチに座って、自販機で買ったコーヒーを飲みながら海を眺める時間は、最高の贅沢でした。ここは間違いなく写真映えするスポットです。

その他、清潔なトイレや喫煙所、EVの急速充電スペースなど、ドライバーにとって嬉しい設備もしっかり整っていました。





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