前田敦子×板野友美、“双子コーデ”にファン悶絶「最強の2人」「あつともかわいすぎ...
元AKB48のメンバーで女優の前田敦子が2025年11月4日、自身のインスタグラムを更新。同じく元AKB48でタレントの板野友美とのツーショット写真を公開した。 黒とグレーの色違いのセットアップをまとった“双子コーデ”は...

2025年11月3日、高市早苗首相は都内で開かれた北朝鮮による拉致被害者の帰国を求める国民大集会に出席し、膠着状態が続く拉致問題の解決に向け、強い決意を表明した。注目すべきは、その具体的な行動にまで踏み込んだ発言だ。
「拉致被害者の方々の命と国家の主権がかかったこの問題に、私は手段を選ぶつもりはございません。すでに北朝鮮側には、首脳会談をしたい旨、お伝えしています」
首相自らが、水面下での交渉が通例とされる外交案件、特に日朝関係において、首脳会談の打診を公の場で明言するのは極めて異例である。「私の代で何としても突破口を開き、拉致問題を解決したい」という言葉には、残された時間の少ない被害者家族の思いを背負う覚悟がにじむ。
日朝首脳会談が最後に行われたのは、2004年に当時の小泉純一郎首相が2度目の訪朝をして以来、実に20年以上前のことだ。2002年の初訪問では、北朝鮮が初めて日本人拉致を認め謝罪し、5人の被害者が帰国するという歴史的な進展があった。しかし、その後、核・ミサイル開発問題の深刻化もあり、両国間の対話は完全に途絶えた。
歴代政権も安倍晋三元首相が「条件をつけずに会う用意がある」と表明するなど、対話のドアは開けている姿勢を示してきたが、具体的な進展は見られなかった。この長い停滞が、拉致被害者家族の高齢化という焦りを一層深刻なものにしている。現在、親世代で存命なのは横田めぐみさんの母・早紀江さん(89)ただ一人となっているのが現実だ。
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