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道の駅「笠岡ベイファーム」の絶景花畑とキッチンカー行列グルメを徹底レポ!

道の駅「笠岡ベイファーム」の絶景花畑とキッチンカー行列グルメを徹底レポ!

秋晴れの文化の日、2025年11月3日。私は岡山県笠岡市にある道の駅「笠岡ベイファーム」を訪れました。「季節の花が綺麗らしいよ」くらいの軽い気持ちで向かったのですが、そこで待っていたのは想像をはるかに超える賑わいと、感動の連続でした。

目の前に広がるのは、秋風に揺れる3,000万本のコスモスと、まさかの季節外れのひまわりが織りなす絶景。そして、その景色に負けないほどの活気を見せるグルメの数々。この記事では、私が実際に体験した笠岡ベイファームの魅力を、これから訪れるあなたのためのガイドとして、余すところなくお伝えします!

道の駅「笠岡ベイファーム」ってどんなところ?

まずは基本情報から。道の駅「笠岡ベイファーム」は、岡山県の南西部、国道2号笠岡バイパス沿いにある人気の立ち寄りスポットです。2011年8月にオープンして以来、多くのドライバーや観光客で賑わっています。

二号線沿いの道の駅の看板

この道の駅の最大の魅力は、なんといっても隣接する広大な花畑。春には約1,000万本の菜の花、夏には100万本のひまわり、そして秋には3,000万本のコスモスが咲き誇り、訪れる人々を魅了します。

もちろん、道の駅としての機能も充実。直売所では、笠岡湾干拓地で採れた新鮮な野菜や果物、笠岡諸島近海で水揚げされたばかりの魚介類がずらりと並びます。地元の恵みを存分に味わえるレストランやカフェも併設されており、一日中楽しめるスポットなんです。

2025年11月、秋のベイファーム体験レポート

当日の混雑状況と駐車場

私が到着したのはお昼12時頃。祝日ということもあり、駐車場はほぼ満車状態でした。「これは停められないかも…」と一瞬焦りましたが、ご安心を。笠岡ベイファームには広大な臨時駐車場が用意されています。少し歩くことにはなりますが、駐車スペースの心配はなさそうです。

駐車場の風景

家族連れやカップル、ワンちゃんを連れた人たちで溢れかえり、その人気の高さがうかがえました。無料のドッグランも完備されているので、愛犬家にとっても嬉しいスポットですね。

ドッグランの風景

圧巻!コスモスとひまわりの競演

駐車場から歩いていくと、まず目に飛び込んできたのが広大な花畑。11月なのでコスモスが満開なのは予想していましたが、驚いたことにひまわりも一緒に咲いていたんです!少し前に訪れた時はどちらも咲いていなかったので、この光景には本当に感動しました。

コスモスとひまわり畑

聞くところによると、畑ごとに種をまく時期をずらし、長い期間花を楽しめるように工夫されているのだとか。秋空の下、ピンクや白のコスモスと、夏を思わせる元気なひまわりが一緒に見られるなんて、なんとも贅沢な気分です。

そして、コスモス畑の中には、あの国民的アニメを彷彿とさせるブルーの「どこでもドア」が!もちろん、ここは絶好の写真スポット。多くの人が列を作って、思い思いのポーズで記念撮影を楽しんでいました。

開花状況は公式サイトで随時更新されているので、訪れる前にはぜひチェックしてみてくださいね。

週末限定のお楽しみ!大人気のキッチンカーグルメ

花畑の感動も冷めやらぬまま、美味しそうな香りに誘われて広場へ。そこには土日祝限定で出店しているというキッチンカーが!この日は2台のキッチンカーが出ていました。

1台は、甘い香りがたまらないワッフルとクレープのお店「アトレ」さん。可愛らしいキッチンカーの前には、スイーツを求める女性や子供たちの姿が。そしてもう1台が、長蛇の列を作っていた「笠岡ラーメン」のキッチンカーです。

笠岡ラーメンは、鶏ガラ醤油スープと、歯ごたえのある親鶏(かしわ)チャーシューが特徴のご当地グルメ。その人気は凄まじく、私も列に並んでみることに。多くの人がラーメンを買い、外に設置されたベンチで青空の下、美味しそうにすすっていました。これぞ休日の醍醐味ですね!

普通の笠岡ラーメン店ではなかなか味わえない、背脂醤油ラーメンとピリ辛麺があったのは魅力的です。

活気あふれる店内!直売所と鮮魚コーナー

お腹も少し満たされたところで、いよいよメインの建物の中へ。店内は、新鮮な野菜や果物、お土産を求める人々でごった返していました。

店内の全体の雰囲気

特に活気があったのが鮮魚コーナーです。ピチピチの地魚が並ぶ中、私が目撃したのは驚きの光景。お客さんが選んだ魚を指さし、「これを刺身にしてくれ」と頼むと、店員さんがその場で見事に捌き、すぐに食べられるパックにして渡していたのです。このライブ感と新鮮さは、スーパーでは絶対に味わえません。

鮮魚コーナー

この道の駅の名物には、毎朝10時から開催される「魚の詰め放題」(1袋1,500円)もあるそうです。

レストランとカフェも見逃せない!

館内には、地元の食材をふんだんに使ったバイキングが人気のレストラン「四季彩」もあります。私がお昼時に覗いたときは、すでに行列ができていて満席状態。その人気ぶりがうかがえました。

レストラン四季彩の外観

「並ぶのはちょっと…」という方には、テイクアウト専門の「ひまわりカフェ」がおすすめです。ミルクとぶどうのミックスソフトクリームが超人気だとか。他にもフライドポテトや牛串など、気軽に楽しめるメニューが充実しています。

笠岡ベイファームで探す!おすすめのお土産

旅の締めくくりはお土産選び。笠岡ベイファームには、定番からユニークなものまで、魅力的な商品がたくさんありました。

ご当地感満載!ユニークな銘菓たち

まず目を引いたのが、笠岡ならではの「カブトガニ」をモチーフにしたお菓子。笠岡市はカブトガニの繁殖地として有名で、世界で唯一のカブトガニ博物館もあるんです。

カブトガニまんじゅう

この「かぶとがにまんじゅう」は、見た目のインパクトが絶大!リアルな造形に驚きますが、中には抹茶餡が入っていて、素朴で美味しいお饅頭です。お土産にすれば話題になること間違いなしですね。

かぶとがにせんべい

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