【宝塚北SA】森のパンのカレーパンがサクサクでおすすめ!一般道からも利用できる充実施設についても徹底レビュー

📷写真・📝レビュー提供:やままる
取材・編集:MEDIA DOGS 編集部/ © 2025 MEDIA DOGS
新名神高速を走るたびに気になっていた「宝塚北サービスエリア(宝塚北SA)」に立ち寄ってみました。結論から言うと──期待以上に楽しくて、おいしくて、サービスエリアとは思えない満足度の高さ!
特に印象的だったのが、ベーカリー「森のパン」で出会ったサクサク衣のカレーパン。揚げたての香ばしさと、なめらかなカレーのコクが絶妙で、正直 “ここに来たら絶対買いたい名物グルメ” だと感じました。
さらに館内には、広々としたフードコート、宝塚らしい華やかなお土産ショップ、タリーズコーヒー、ドッグラン、ベビールームなど、一般道からも利用できるとは思えないほどの充実ぶり。ドライブの途中だけでなく、「ここを目的地にしてもいいのでは?」と思えるほど楽しめるスポットでした。
この記事では、その感動のカレーパンはもちろん、まるでテーマパークのような宝塚北SAの魅力を、実際に訪れたからこそわかるリアルな情報とともにお届けします。
宝塚北SAってどんなところ?まるで南欧の街並み!
2018年3月にオープンした宝塚北SAは、西日本最大級の店舗面積と駐車台数を誇る、比較的新しいサービスエリアです。コンセプトは「宝塚モダン」。宝塚歌劇団の本拠地である宝塚市の「花のみち」周辺をイメージした、オレンジ色の屋根が印象的な南欧風の建物が特徴です。
高速道路の上下線どちらからも同じ施設を利用できる「上下線集約型」なのも嬉しいポイント。どちらの方面へ向かう途中でも、同じグルメやお土産を楽しむことができます。

基本情報とアクセス
宝塚北サービスエリア
- 名称:宝塚北サービスエリア(上下線集約型)
- 場所:兵庫県宝塚市玉瀬字奥之焼1-125(新名神高速道路)
- 営業時間:
- ショッピングコーナー・一部フードコート:24時間
- 森のパン:7:00~21:00
- その他店舗は公式サイトをご確認ください。
- アクセス:
- 新名神高速道路 宝塚北スマートIC併設
- 一般道からも「ウェルカムゲート」を利用して入場可能(駐車場あり)
- 公式サイト:http://www.takarazukakita-sa.jp/
高速道路からだけでなく、一般道からも利用できるのが大きな魅力。ただし、ウェルカムゲートの駐車場は台数が限られているため、休日は混雑することもあるようです。車だけでなく、最寄りのJR武田尾駅から徒歩で訪れる人もいるのだとか!

実際に歩いてみた!朝8時の雰囲気と充実の施設
私が訪れたのは、平日の朝8時頃。通勤のトラックや、これからお出かけするであろう家族連れの車で、広い駐車場はすでに半分ほど埋まっていました。それでも、敷地が広いため窮屈な感じは全くありません。



建物の中に一歩足を踏み入れると、そこはもうサービスエリアのイメージを覆す空間。白を基調とした明るいフードコート、アンティーク調の照明が灯る通路、ゆったりと座れるフリーラウンジなど、どこを切り取ってもおしゃれです。


豪華トイレからベビールームまで!誰もが快適な空間
宝塚北SAが「すごい」と言われる理由の一つが、その充実した設備。特に有名なのが、シャンデリアがきらめく豪華なトイレです。女性用トイレには広々としたパウダールームも完備されており、長旅の疲れを癒すのにぴったり。
また、24時間利用可能な「ベビールーム」には、授乳室やおむつ替えスペース、キッズスペースまで揃っています。これなら小さなお子様連れのファミリーも安心して休憩できますね。



いざ、お目当てのベーカリー「森のパン」へ!
館内を軽く散策したあと、いよいよ本日のメインイベント、ベーカリー「森のパン」へ向かいます。お店の前まで来ると、もう焼き立てパンの香ばしい匂いが…!これはたまりません。

行列は?パンの種類は?朝イチのリアルな様子
朝8時の時点で、レジにはすでに5〜6人の列ができていました。ですが、会計はセルフ方式なので、思ったよりスムーズに進みます。これなら急いでいる時でも安心ですね。

店内にはたくさんのパンがずらり!人気No.1の「森のカレーパン」はもちろん、チーズがとろける総菜パンや、甘い菓子パンまで種類豊富で、どれにしようか本気で迷ってしまいます。

特にカレーパンのコーナーは圧巻!定番の「森のカレーパン」のほか、「とろーり3種のチーズカレーパン」など、カレーパンだけで数種類も並んでいます。この「とろーり3種のチーズカレーパン」は、「カレーパングランプリ®️2023」で金賞を受賞した実力派だそうです。


実食!噂の「森のカレーパン」は食べる価値あり?
迷いに迷った末、今回は一番人気の「森のカレーパン」(320円税込 ※取材当時)をチョイス。揚げたてで、まだほんのり温かいのが嬉しい!


まずは中味を撮影するために少し手でちぎってみましたが、中はこんな感じ!もっちりとしたパン生地の中から現れたのは、ぎっしりと詰まったカレールー。

このぎっしり詰まったカレー感!
そして早速一口。「ザクッ!」という小気味良い音とともに、衣の香ばしさが口の中に広がります。この衣、本当にザックザクで食感が最高です。
このカレーがまた絶品なんです。スパイスはしっかり効いているけれど辛すぎず、野菜の甘みと牛肉の旨みが溶け込んだ、コク深い味わい。ほろほろになった牛肉もちゃんと感じられます。これはもう、パン屋さんのカレーパンというレベルを超えています…。

結論、「森のカレーパン」は、わざわざこれを食べるために宝塚北SAに立ち寄る価値、大いにアリです!
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