小泉八雲記念館の目の前!隠れ家カフェ「塩見茶屋」でお土産探し。ハーンの愛した羊羹とテラス席が魅力

📷写真・📝レビュー提供:やままる
取材・編集:MEDIA DOGS 編集部/ © 2025 MEDIA DOGS
国宝・松江城の北側、風情ある武家屋敷が立ち並ぶ「塩見縄手」。松江を代表するこの観光ストリートの中、ひときわ存在感を放っていた「塩見茶屋」さん。
小泉八雲記念館を出て道路を挟むとすぐ目に入るので、お土産を買いに立ち寄ってみたところ、カフェがとてもよさそうでした。今回は時間の都合でお土産を購入するだけでしたが、その充実した品揃えと、堀川を望む最高のロケーションに「次は絶対にここで休憩しよう!」と固く決意。
この記事では、そんな塩見茶屋の魅力と、訪問を検討している方へのリアルな情報をお届けします。


松江城のお堀端、塩見縄手の一等地にある「塩見茶屋」とは?
塩見茶屋は、お土産の販売と喫茶・軽食コーナーが一体となったお店です。その最大の魅力は、なんといっても立地の良さ。小泉八雲記念館の真向かいにあり、松江城周辺の散策途中にふらっと立ち寄れる絶好の場所にあります。
店内には松江の銘菓や地酒などがずらりと並ぶ一方、奥には堀川の美しい景色を眺めながら一休みできる喫茶コーナーが設けられています。観光客にとって、まさに至れり尽くせりのスポットと言えるでしょう。
店舗の基本情報(2025年11月21日現在)
| 店名 | 塩見茶屋(しおみぢゃや) |
|---|---|
| 住所 | 島根県松江市北堀町319 |
| アクセス | レイクラインバス「小泉八雲記念館前」バス停下車すぐ(出典:松江観光協会公式サイト) |
| 営業時間 | 9:30~16:30頃 ※季節により変動あり(出典:食べログ) |
| 定休日 | 無休(公式サイト等で要確認) |
| 特徴 | お土産販売、喫茶・軽食、堀川沿いのテラス席あり、ペット同伴可(喫茶コーナー) |
| 公式サイト | http://shiomi-cyaho.com/ |
【訪問レビュー】お土産探しだけでも楽しい!でも本命は喫茶コーナー?
私が訪れたのは11月10日の午後。観光客で賑わう塩見縄手の中でも、多くの人が足を止めていました。今回はお土産探しが目的でしたが、その体験だけでも十分に楽しめました。
城下町の風情あふれる店内と、魅力的なお土産ラインナップ
一歩足を踏み入れると、そこは松江の「おいしいもの」が詰まった宝箱のよう。壁には溝端淳平さんや江原啓之さんといった有名人のサイン色紙がずらりと飾られており、その人気ぶりがうかがえます。

そして何より驚いたのが、お土産の品揃えの豊富さです。松江藩主・松平不昧公ゆかりの「不昧公三大銘菓」や、小泉八雲が愛したとされる「ハーンの羊羹」、彩雲堂や一力堂といった老舗の銘菓が勢揃い。

ここに来れば、松江の主要な和菓子はほとんど手に入ると言っても過言ではありません。「よりどり3個で1,080円」といったお得なセットもあり、ついつい手が伸びてしまいます。

喫茶メニューを徹底チェック!名物「ぼてぼて茶」から定番そばまで
後ろ髪を引かれつつ喫茶コーナーを覗くと、そこには魅力的なメニューが並んでいました。

一番の名物は、やはり「ぼてぼて茶」。泡立てたお茶の中にご飯や漬物などを入れていただく、松江独特の食文化です。一杯700円で、思い出作りに楽しむ人が多いようです。

食事メニューには、出雲そばの代表格「割子そば」や、宍道湖産の大粒しじみを使った「しじみ汁」など、ご当地グルメが充実。ホリエモンこと堀江貴文さんも来店し、割子そばとしじみ汁を召し上がったとか。甘味も「若草」付きの抹茶やぜんざいなど、和菓子処・松江らしいラインナップです。
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