松江散策は堀川遊覧船が断然おすすめ!ぐるっと松江 堀川めぐりで城下町を水上散歩の体験レビュー

ただの遊覧船じゃない!松江観光の「最適解」でした
島根県松江市といえば、国宝・松江城。そのお城を囲むお堀を小舟で巡る「ぐるっと松江 堀川めぐり」は、定番の観光アクティビティとして知られています。
先日、松江を訪れた際に「まあ、せっかくだし乗ってみるか」くらいの軽い気持ちで体験したのですが…これが想像をはるかに超える素晴らしさ!
単なる遊覧体験にとどまらず、観光地間の移動手段として非常に優秀で、まさに「大正解」の選択でした。
この記事では、私が実際に体験して感じた堀川めぐりの魅力と、賢い使い方を徹底レビューします。
ぐるっと松江 堀川めぐりとは?
「ぐるっと松江 堀川めぐり」は、国宝松江城を囲むお堀を約50分かけて一周する観光遊覧船です。ですがもちろん途中下船も可能。目的地まで乗っていく使い方が断然おすすめです。
船頭さんのユニークなガイドを聞きながら、城下町の風情や美しい自然を水上から満喫できます。最大の特徴は、低い橋の下を通過する際に船の屋根が自動で下がること。ちょっとしたアトラクション気分も味わえます。
基本情報
- 名称: ぐるっと松江 堀川めぐり
- 所要時間: 1周 約50分
- 乗船場: 松江堀川ふれあい広場、大手前広場、カラコロ広場の3ヶ所
- 特徴: 1日乗船券で乗り降り自由、雨天運航(屋根付き)、冬はこたつ船も登場
- 公式サイト: https://www.matsue-horikawameguri.jp/
※本記事は訪問時の情報をもとに作成しています。サービス内容や営業時間、料金等は変更される場合がありますので、最新情報は公式サイトや店舗にご確認ください。
料金とチケット購入方法

乗船券は「1日乗船券」となっており、購入当日は何度でも乗り降りが可能です。料金は以下の通り(2025年11月現在)。
| 券種 | 料金 |
|---|---|
| 一日乗船券 (大人) | ¥1,600 |
| 一日乗船券 (中高生) | ¥1,300 |
| 一日乗船券 (小学生) | ¥800 |
チケットは各乗船場にある自動券売機で購入できます。現金だけでなく、クレジットカードや各種QRコード決済、電子マネーにも対応しており、非常に便利でした。

体験レビュー:移動手段として使って大正解!
私が乗船したのは11月10日。カラコロ広場近くの喫茶店から、松江城の北側にある小泉八雲記念館へ向かおうとしていました。地図を見ると、歩くには少し遠い距離。車を出すのも駐車場の心配があります。
「遊覧船は一周するだけだろう」と思っていたのですが、乗り場の案内を見ると「1日乗り降り自由」の文字が。これならバスのように使えるのでは?と思い、カラコロ広場乗船場から、目的地に近いふれあい広場乗船場まで利用してみることにしました。

引用:ぐるっと堀川巡り公式ページ


船上の快適さと船頭さんの名ガイド

乗り込みます!
14時過ぎに乗船。11月初旬で少し肌寒い日でしたが、船内には膝掛け用の毛布が用意されており、父も「これなら寒くない」と安心していました。

約30分の乗船でしたが、とても快適で楽しく過ごせました。

私たちの時はすでに6名乗っていたので、私たち含めてマックス9人でした。
何より楽しかったのが、船頭さんのガイドです。

お堀から見える景色や建物の歴史、松江の豆知識などを、簡単に解説してくれます。まるでテーマパークの「ジャングルクルーズ」のようで懐かしくなります。笑
名物!屋根が下がるスリル満点の橋くぐり
堀川めぐりのハイライトは、何と言っても低い橋の下をくぐる瞬間です。

船頭さんの「屋根が下がりますので、頭を下げてくださいねー」という合図とともに、ウィーンという音を立てて船の屋根全体が下がります。

乗客全員で体をかがめて橋を通過するのは、一体感があって楽しいアクティビティでした。
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