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長崎のグラバー坂には誘惑がいっぱい!建物もスイーツも魅力的!散策レポ

長崎のグラバー坂には誘惑がいっぱい!建物もスイーツも魅力的!散策レポ

長崎観光のハイライトと聞いて、多くの人が思い浮かべる「グラバー園」。その入口へと続く「グラバー坂」を、皆さんはどんな場所だと思っていますか? 実は私、訪れる前は「ちょっとお洒落なお土産屋さんが並ぶ坂道かな?」くらいに考えていました。しかし、それは大きな間違い! この坂道は、歴史の重みを感じる荘厳な建築物と、思わず足を止めてしまう絶品スイーツがぎゅっと詰まった、まさに”誘惑の坂道”でした。結論から言うと、ここは半日あれば歴史もグルメも大満喫できる、最高の観光スポットです!

グラバー坂ってどんなところ?

グラバー坂は、国宝であり世界文化遺産でもある「大浦天主堂」のすぐそばから、異国情緒あふれる「グラバー園」へと続く石畳の坂道です。正式には「グラバー通り」と呼ばれ、その両脇にはカステラ店やガラス細工のお店、オルゴール館、カフェなどがずらりと軒を連ねています。

オルゴール館

長崎市の観光情報サイトによると、この一帯は「南山手地区」と呼ばれ、かつての外国人居留地の面影を色濃く残すエリア。歩いているだけで、まるで明治時代にタイムスリップしたかのような気分に浸れます。

私の体験レポ:歴史とスイーツの誘惑に次々と遭遇!

さあ、ここからは私が実際に体験した散策ルートをご紹介します。覚悟して聞いてください、誘惑の連続ですよ!

荘厳な歴史の入口「大浦天主堂」

まず目の前に現れるのが、白亜のゴシック様式が美しい「大浦天主堂」です。

大浦天主堂

現存する日本最古の教会であり、2018年には世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産のひとつにも登録されました。その荘厳な佇まいには、思わず息をのみます。拝観料(大人1,000円)には隣接する「キリシタン博物館」の入館料も含まれており、長崎のキリスト教の歴史を深く知ることができます。坂を上る前に、まずは心を清めるような静かな時間からスタートです。

思わず二度見!魅惑の食べ歩きスイーツ

歴史に浸ったのも束の間、坂を上り始めるとすぐに甘い香りの誘惑がやってきます。私が特に心を奪われたのが、「長崎南山手プリン」のステンドグラスプリンです。

ステンドグラスプリン

これは、まさに食べる宝石!大浦天主堂のステンドグラスをモチーフにしていて、キラキラしたジュレがプリンの上にのっています。見た目の可愛さからSNSで話題沸騰中なのも納得。発売3ヶ月で1万個以上売れたというのも頷けます。

ステンドグラスプリン

味は、なめらかなプリンと爽やかなジュレの相性が抜群で、坂道散策の疲れを癒してくれました。

もちろん、長崎といえばカステラも外せません。坂の途中には「文明堂」や「清風堂」など、有名店の支店がいくつも並びます。

オランダ物産館

試食ができるお店も多く、ついつい食べ比べてしまいます。ちなみに、東京のアンテナショップ「日本橋 長崎館」でも、切り落としカステラが人気ランキング1位になるほど、その魅力は全国区。本場で味わうカステラは格別でした。

次ページ:坂の途中の癒やし空間「祈りの丘絵本美術館」

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