【韓国・仁川】ピョンウソクも訪れた「モックモン」でミナリサムギョプサル体験レビュー!ホンデや釜山の店舗もあり

取材・編集:MEDIA DOGS 編集部/ © 2025 MEDIA DOGS
韓国旅行の楽しみといえば、やっぱりグルメ!特にサムギョプサルは外せない定番メニューですよね。しかし、先日訪れた仁川(インチョン)の「モックモン(목멍)」で、私のサムギョプサル史に革命が起きました。こってりジューシーな豚バラ肉と、それを爽やかに包み込む「ミナリ(미나리/セリ)」、そして魔法のような特製タレ…。この組み合わせが、まさに衝撃的な美味しさだったんです!
今回は、そんな「ミナリサムギョプサル」の魅力と、実際に体験して感じたリアルな感想を、これから韓国へ行くあなたの参考になるように、たっぷりお届けします。
そもそも「ミナリサムギョプサル」って何?
「ミナリサムギョプサル」とは、その名の通り、サムギョプサル(豚バラ焼肉)とミナリ(セリ)を一緒に焼いて食べる料理のこと。日本ではまだあまり馴染みがないかもしれませんが、韓国では近年、新しい焼肉のスタイルとして人気を集めています。
サムギョプサルの濃厚な脂の旨味は格別ですが、食べ続けると少し重く感じることも。そこへ独特の清々しい香りとシャキシャキした食感を持つミナリが加わることで、口の中がさっぱりとリフレッシュされます。さらに、ミナリはビタミンやミネラルが豊富で、体内の毒素排出を助ける効果も期待できると言われており、栄養バランスの面でも優れた組み合わせなのです。
豚の脂をまとって香ばしく焼かれたミナリは、生で食べるのとはまた違った風味と甘みを引き出し、サムギョプサルの美味しさを何倍にも増幅させてくれる、まさに最高のパートナーなんです。
仁川「モックモン」訪問記!リアルな体験をレポート
私が訪れたのは平日の夜20時50分頃。仁川の街角に佇む「モックモン」は、私が行った時にはあまり人がいなかったですが、どんどん人が増えていきました。


お店の雰囲気と基本情報
店内は、気取らないローカルな食堂といった雰囲気。活気がありながらも、どこか落ち着く空間です。日本人観光客には、アクセスしやすいホンデ(弘大)店が特に有名で、ホンデ店には人気俳優のピョンウソクさんも訪れたお店のようです。
私は今回は仁川店へ。ローカルに溶け込む体験ができました。


基本メニューはテーブルにあり、壁にはラーメンメニューやドリンクメニューが大きく貼り出されていました。


いざ注文!ルールとお目当てのメニュー
席に着くと、まず目に入ったのはテーブルに置かれたメニュー。

普通は2人前のお店が多いですが、このお店には少し特徴的なルールがあり、お肉の注文は3人前からとなっています。私たちは2人での訪問だったので、サムギョプサル2人前とカルビ1人前を注文することにしました。



そして、もう一つのお楽しみ、〆のラーメンも追加!ラーメンは「辛ラーメン」「ノグリラーメン」「ビビン麺」の3種類から選べます。今回は韓国人の友人のリクエストで、定番の「辛ラーメン」をチョイスしました。


実食!これが革命の味
熱された鉄板に、厚切りのサムギョプサルとカルビが置かれると、ジュージューという音と香ばしい香りが食欲をそそります。

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