【体験レポ】五稜郭公園の紅葉に感動!タワーだけじゃない、歩いてわかった魅力と注意点
行ってみてわかった!良かった点と「ちょっと惜しい!」点
良かった点:散策後の楽しみもいっぱい!
何より、美しい自然の中でゆっくりと散策できたのが最高のリフレッシュになりました。お堀の周りは約1.8kmと、歩くのにちょうど良い距離です。
また、公園の周辺に魅力的なスポットが多いのも嬉しいポイント。散策後は、隣接する五稜郭タワーに登って星形の全景を楽しんだり、すぐ近くの北海道立函館美術館でアートに触れたり。公園を眺められる素敵なカフェも点在しているので、歩き疲れたら一休みするのも良いですね。
気になった点:広いからこそ…?方向音痴さんは注意かも
一つだけ「ちょっと惜しいな」と感じたのは、園内の案内標識が少なかったことです。公園が広大で出入り口も複数あるため、「今自分がどのあたりにいるのか」「一番近い出口はどっちだろう?」と少し不安になる瞬間がありました。私が見つけられた案内看板は1ヶ所だけだったので、「出口まであと〇m」といった標識がもう少しあると、初めて訪れる人でも安心して散策できるかなと感じました。
SNSでの評判は?有名人も訪れる函館のシンボル
五稜郭公園は、やはり多くの人にとって特別な場所のようです。SNSを覗いてみると、様々な声が見つかりました。
「春の桜は圧巻!お堀がピンクの花びらで埋め尽くされる景色は一生に一度は見てほしい」
「冬の雪景色とライトアップ『五稜星の夢』が幻想的で最高でした」
「土方歳三ファンとしては、感慨深いものがありました。歴史の重みを感じます」
また、函館は映画やドラマのロケ地としても人気で、五稜郭公園でも福山雅治さんや大泉洋さんが出演するドラマの撮影が行われたことがあるそうです。 最近では、劇場版『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』の舞台になったことでも大きな話題を呼びましたね。
これから五稜郭公園へ行くあなたへ
五稜郭公園は、タワーからの絶景はもちろんのこと、地上を歩くことでその歴史の深さと自然の豊かさを肌で感じられる場所でした。春の桜、夏の新緑、秋の紅葉、冬の雪景色と、どの季節に訪れても違う表情で迎えてくれるはずです。
最後に、これから訪れる方へいくつかアドバイスです。
- 時間に余裕を持つ:見どころが多く、散策しているとあっという間に時間が過ぎます。最低でも1時間、できれば2時間ほど時間を確保するのがおすすめです。
- 服装に注意:函館の10月下旬は、日が暮れるとぐっと冷え込みます。風を通しにくい上着や、ストールなどの防寒具があると安心です。
- 歩きやすい靴は必須:公園内は広いので、スニーカーなど歩きやすい靴を選びましょう。
歴史と自然が美しく調和した五稜郭公園。函館を訪れる際は、ぜひゆっくりと散策する時間を作ってみてください。きっと、忘れられない思い出が作れるはずです。
五稜郭公園の基本情報
| 名称 | 特別史跡 五稜郭跡(五稜郭公園) |
|---|---|
| 所在地 | 〒040-0001 北海道函館市五稜郭町44 |
| アクセス | ・函館市電「五稜郭公園前」下車、徒歩約15分 ・函館バス「五稜郭公園入口」下車、徒歩約10分 ・函館バス「五稜郭タワー前」下車、徒歩約1分 ※JR「五稜郭駅」から公園までは徒歩30分以上かかるため、観光の場合はJR「函館駅」からのアクセスが便利です。 |
| 開園時間 | 郭内(堀の内側) ・4月~10月:5:00~19:00 ・11月~3月:5:00~18:00 ※郭外は常時開放 |
| 入園料 | 無料(箱館奉行所、五稜郭タワーは別途料金が必要) |
| 駐車場 | なし(周辺に有料駐車場あり) |
| 公式サイト | 函館市住宅都市施設公社 |
※本記事は訪問時の情報をもとに作成しています。サービス内容や営業時間、料金等は変更される場合がありますので、最新情報は公式サイトや店舗にご確認ください。
[文/構成 by MEDIA DOGS編集部]

































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