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Kōki, 受賞直後にデニム美脚ショット「新しい世界へ、一歩ずつ」父・木村拓哉“殿堂”との対比が話題に

Kōki, 受賞直後にデニム美脚ショット「新しい世界へ、一歩ずつ」父・木村拓哉“殿堂”との対比が話題に

モデルで俳優のKōki,(22)が11月4日、「第42回ベストジーニスト2025」の「協議会選出部門」を受賞した。父である木村拓哉(52)は、かつて同賞を5年連続で受賞し「永久ベストジーニスト」として殿堂入りしており、親子二代にわたる栄誉として大きな注目を集めている。

受賞直後、Kōki,は自身のインスタグラムを更新し、決意の言葉とともにデニム姿を披露。その投稿は、祝福の声とともに、さまざまな議論を巻き起こしている。

親子二代の栄誉、しかし部門は異なる

「ベストジーニスト」と一括りにされがちだが、この賞には大きく分けて二つの部門が存在する。一つは、一般からの投票によって選ばれる「一般選出部門」。そしてもう一つが、主催者である日本ジーンズ協議会が選出する「協議会選出部門」である。

今回、一般選出部門ではSnow Manの目黒蓮と俳優の今田美桜が選出された。一方で、Kōki,が受賞したのは、ファッション業界のプロたちが選ぶ協議会選出部門だ。この部門は、ジーンズの持つスピリットを体現し、その魅力を広く伝えた人物に贈られるもので、お笑い芸人のみなみかわ、俳優の松本若菜らも同時に受賞している。

父・木村拓哉がかつて獲得したのは、絶大な人気を証明する「一般選出部門」であり、この「部門の違い」が、今回の受賞に対する世間の反応を複雑にしている一因とも言えるだろう。

父への敬意と受け継がれるスタイル

Kōki,は授賞式で、殿堂入りしている父について触れた。「父が受賞したときにどういう格好で(発表会に)行ったのか調べてみて、やっぱりかっこいいな、似合うなと思いました」と、素直な敬意を口にした。

木村拓哉は1994年から1998年まで5年連続で一般選出部門を受賞。これは彼のファッションアイコンとしての地位を不動のものにした伝説的な記録だ。その娘であるKōki,が、時を経て同じ賞のステージに立ったことは、単なる偶然ではない。

彼女は「ジーンズは自分を表現するもので、新しい自分にも出会える大切なアイテム」と語っており、ファッションを通じて自己表現を続ける姿勢は、確かに父の系譜を感じさせる。

インスタグラムで語った「次の一歩」

授賞式から数時間後、Kōki,は自身のインスタグラムを更新。デニムのセットアップに身を包み、引き締まった美脚が際立つショットを公開した。その投稿には、感謝の言葉とともに、力強い決意が添えられていた。

「第42回ベストジーニスト2025を受賞させていただき、心より光栄に思います。“Keep on your jeans spirits”に 私自身のChallengeを添えて、これからも新しい世界へ、一歩ずつ踏み出していきたいと思います」

この「新しい世界へ、一歩ずつ」というフレーズは、多くのメディアで引用され、彼女の今後の活動への意気込みとして報じられた。

SNSで交錯する称賛と疑問の声

このニュースはX(旧Twitter)などSNSでも瞬く間に拡散され、多様な意見が飛び交った。

「親子での受賞はすごい」「スタイルが良くてデニムが似合う」といった称賛の声が上がる一方で、「ジーンズを履いているイメージがあまりない」「親の名前ありきの受賞では?」といった懐疑的な見方も少なくない。

こうした反応は、二世タレントが常に直面する宿命とも言えるが、前述した「部門の違い」が十分に理解されていないことも背景にあるだろう。

今回の受賞は、Kōki,が「協議会選出部門」で評価されたという事実と、木村拓哉の殿堂入りという系譜が重なった出来事だった。本人が示した「新しい世界へ、一歩ずつ」という姿勢が、今後どのような活動で可視化されるのか。引き続き、動向を見ていきたい。

[文/構成 by MEDIA DOGS編集部]

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