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【函館観光の新定番】西波止場は“ただのお土産屋”じゃなかった!絶景と発見の穴場体験記

【函館観光の新定番】西波止場は“ただのお土産屋”じゃなかった!絶景と発見の穴場体験記

2025年10月23日、秋晴れの函館。多くの観光客で賑わうベイエリアで、ひときわ目を引く大きな商業施設「函館西波止場」。正直に言うと、訪れる前は「大きなお土産屋さんかな?」くらいのイメージでした。しかし、実際に足を踏み入れてみると、そこは単なる買い物スポットではなく、函館の魅力を凝縮した、感動的な景色に出会える最高の癒し空間だったのです。

この記事では、お土産選びの楽しさから、観光客の喧騒を離れて静かに海を眺められる穴場スポットまで、私が体験した「函館西波止場」のリアルな魅力をご紹介します。

函館ベイエリアの拠点「函館西波止場」とは?

「函館西波止場」は、有名な金森赤レンガ倉庫群のすぐそばに位置する複合商業施設です。港に面した絶好のロケーションにあり、元町教会群や八幡坂といった主要な観光名所からのアクセスも抜群。まさに函館観光のハブとも言える場所にあります。

館内には、メインとなる総合みやげ店「はこだて海鮮市場 西波止場店」のほか、全国的にも有名な「スターバックスコーヒー」などが入居しており、買い物から休憩まで幅広く利用できるのが特徴です。

実際に体験!賑わいと発見に満ちた館内と、心洗われる絶景スペース

函館駅から歩いて向かう、期待高まる道のり

当日はお昼の12時頃、JR函館駅から歩いて向かいました。徒歩で約20分と少し距離はありますが、道中には函館朝市や魅力的な建物が点在していて、街並みを楽しみながら歩いているとあっという間に到着。海が近づくにつれて潮の香りがふわりと漂い、「海の街に来たんだな」という実感が湧いてきて、自然とテンションが上がりました。

圧巻の品揃え!「はこだて海鮮市場」はまるで食のテーマパーク

入り口

館内に入ると、まずその活気に驚かされます。私が訪れた日は、修学旅行生らしき学生さんたちや海外からの観光客の方々で大賑わい!通路が通れないほどではありませんが、人気のお菓子コーナーには人だかりができていました。

お土産コーナー

メインの「はこだて海鮮市場」は、まさに北海道の“美味しい”が詰まった宝箱。新鮮な魚介類はもちろん、海産加工品、銘菓、乳製品など、その数なんと2,000種を超えるというから驚きです。特に函館の特産品を集めたコーナーは必見で、見ているだけでも楽しめました。

北海道お土産コーナー

なぜか充実?マニア心をくすぐるカレーコーナー

多種多様なお土産の中でも、個人的に心を奪われたのが「カレーコーナー」です。ハスカップカレーやメロンカレーといった北海道らしいユニークなものから、有名店のスープカレーラーメンまで、壁一面にずらりと並ぶ光景は圧巻。どれも美味しそうで、「次に来たらこれを買おう」なんて考えながら、本気で迷う時間もまた旅の醍醐味ですよね。

カレー販売エリア

【必見】旅の疲れが吹き飛む!裏手にある“秘密”の絶景スペース

館内の賑わいも楽しいですが、西波止場で私が最も感動したのが、建物の裏手にある休憩スペースです。お土産コーナーの喧騒が嘘のように、そこはほとんど人がおらず、静かで落ち着いた空間が広がっていました。

入口の横から見える海

この場所は「函館港末広緑地」として整備された親水プロムナードになっており、ウッドデッキやベンチが設置されています。目の前には遮るもののない函館湾と、雄大な函館山の姿。遠くには青函連絡船記念館摩周丸や、港にかかる橋も見渡せます。この日は天気も良く、穏やかな海を眺めながら心地よい潮風に吹かれていると、時間を忘れてしまいそうでした。まさに「ずっとここにいたい」と思える、最高の場所です。

裏のフリースペースから見える海

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