【函館・亀田八幡宮訪問レビュー】歴史と自然が息づく癒やしの空間
行く前に知っておきたい!良かった点と少し気になった点
良かった点:心洗われる景色と広々とした空間
何より良かったのは、その静かで落ち着いた雰囲気です。平日の昼間だったこともあり、参拝客は数名ほど。広々とした境内を、周りを気にすることなく自分のペースでゆっくりと散策できました。天気が良かったので、木々の間から差し込む光が本当にきれいで、最高の森林浴になりました。
また、駐車場の隣には滑り台などの遊具がある公園が隣接していました。これなら、小さなお子様連れでもお参りの前後に遊ばせることができて、家族みんなで楽しめそうですね。
気になった点:公共交通機関でのアクセス
一方で、少し気になったのはアクセス面です。函館駅や五稜郭方面からバスが出ていますが、時間帯によっては本数が少ないことも。私はバスを利用しましたが、事前に時刻表をしっかり確認しておくことをおすすめします。
ただ、最寄りの「宮前町」バス停以外にも、「ガス会社前」や「亀田町」のバス停からも徒歩6〜7分ほどで着くようなので、複数の路線を調べておくと便利かもしれません。もちろん、タクシーを利用したり、時間に余裕があれば五稜郭から散歩がてら歩いてみるのも良い選択肢だと思います。
みんなはどう思ってる?SNSでの口コミ
他の人はどう感じているのか、SNSでの評判も調べてみました。
「初詣や秋のお祭りはすごい人出で賑やか!出店がたくさん出るのが毎年の楽しみ」(Yahoo!マップ 口コミより)
「箱館戦争降伏の地ということで訪れました。旧社殿の弾痕が生々しく、歴史の重みを感じます」(4travel.jp 口コミより)
「函館八幡宮もいいけど、亀田八幡宮のほうが落ち着いていて好き。厳かだけど親しみやすい雰囲気」(個人のブログより)
やはり、普段の静かな雰囲気と、お祭りや初詣の際の賑わいのギャップが魅力の一つのようです。また、歴史的な背景に惹かれて訪れる人も多く、その静けさの中で歴史に思いを馳せる時間を楽しんでいる様子がうかがえました。
函館の夏の終わりを告げる「亀田八幡宮例大祭」
口コミにもあったように、亀田八幡宮で最も賑わうのが、毎年9月14日から16日にかけて行われる「亀田八幡宮例大祭」です。このお祭りは「函館の最後の夏祭り」とも言われ、多くの市民や観光客で境内が埋め尽くされます。
2025年も開催が予定されており、函館の夏の終わりを告げる風物詩として、多くの人が心待ちにしています。
心静かに歴史と自然に触れたいあなたへ
函館観光といえば、五稜郭タワーやベイエリアの赤レンガ倉庫が定番ですが、もしあなたが「人混みを離れて静かな時間を過ごしたい」「歴史の息吹を感じたい」「自然の中でリフレッシュしたい」と思っているなら、ぜひ亀田八幡宮に足を運んでみてください。
そこには、600年以上の歴史が育んだ荘厳さと、街中とは思えない豊かな自然が織りなす、穏やかで心安らぐ空間が広がっています。きっと、あなたの函館旅行に、忘れられない深い思い出を加えてくれるはずです。
※本記事の情報は記事公開当時のものです。ご覧いただくタイミングによっては内容が変更されている場合がありますので、最新情報をご確認ください。
[文/構成 by MEDIA DOGS編集部]

































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