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国民民主党が”ポイ活政党”に?「こくみんクラブ」で支持拡大を狙う玉木代表の秘策と課題とは

国民民主党が”ポイ活政党”に?「こくみんクラブ」で支持拡大を狙う玉木代表の秘策と課題とは

国民民主党が、支持者の応援活動をポイント化する異例の新システム「こくみんクラブ」のベータ版を10月14日に開始した。

SNSでの投稿や動画作成、ポスティングといった活動が「ミッション」として与えられ、達成するとポイントが貯まりランキングで競い合う。この「政治のゲーミフィケーション(ゲーム化)」とも言える試みは、ネット上で「ポイ活政党」などと話題を呼んでいる。

2025年7月の参院選でSNS戦を制した参政党への危機感を背景に打ち出されたこの秘策。支持拡大の起爆剤となるのか、それとも政策論争を軽視するポピュリズムとの批判を招くのか。その狙いと課題に迫る。

背景にある参政党への危機感

この新戦略の背景には、国民民主党の強い危機感がある。2025年7月の参院選では、参政党がSNSを巧みに活用し、14議席を獲得する大躍進を遂げた。対する国民民主党も17議席と目標を達成したものの、SNS上での存在感では後れを取った。

読売新聞の報道によれば、選挙期間中のYouTubeでの検索数は、「参政」が「国民民主」の4倍に上ったという。党内では「お株を奪われた」「戦略を練らないと差を広げられる」との声が広がり、支持者が自主的に作成・拡散する「切り抜き動画」の少なさが課題として浮かび上がった。

「7月の参院選におけるSNS上の戦いで参政党に後れを取ったとの危機感からだ。活動量に応じてポイントを付与する仕組みとし、支持者の意欲を引き出すことを目指す。」出典: 読売新聞(Livedoor ニュース掲載)

これまでSNS戦略を得意としてきたはずが、より熱量の高い支持者コミュニティを形成した参政党の前に苦杯をなめた。この経験が、支持者を「観客」から「プレイヤー」へと変える今回の試みにつながったのは間違いないだろう。

「こくみんクラブ」とは何か? 政治参加をゲーム化

「こくみんクラブ」は、支持者の活動を「見える化」し、一体感を高めることを目的としたプラットフォームだ。党の公式サイトによると、参加者はウェブサイトに登録後、様々な「ミッション」に挑戦する。

ミッションには「党公式Xをフォローしよう」といった簡単なものから、「(街頭演説などの)切り抜き動画を作ってみよう」といった難易度の高いものまで含まれる。ポスティングのようなネット以外の活動も対象だ。

ミッションを達成するとポイントが付与され、支持者同士で順位を競うランキング機能もある。自分の活動や他の支持者の活動がタイムラインで共有されるため、ゲーム感覚で楽しみながら応援活動を継続できる仕組みだ。

玉木雄一郎代表は「これからはリアルとネット双方の活動が必須だ。党と有権者の距離を抜本的に変えたい」と意気込む。

次のページへ:新たな支持獲得か、ポピュリズムか ─ 賛否両論の声

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