ファミマ「こく生プリン」食べてみた!本当に濃厚?カラメル増量の実力とは
【正直レビュー】実際に食べて感じたリアルな感想
さて、ここからは私が実際に食べて感じたことを、包み隠さずお伝えします。
見た目と第一印象:「こく生」と「カラメル増量」に惹かれて
購入の決め手は、やはり「こく生」というネーミングでした。「どんなに濃厚なんだろう?」という純粋な好奇心です。

さらに、パッケージに書かれた「カラメルソース20%増量」の文字も魅力的。

プリン好きにとって、カラメルは重要なパートナーですからね。フタを開けると、表面はツルツルで綺麗なカスタード色。

見た目からは、王道の美味しいプリンという印象を受けました。
いざ実食!舌触りは極上、でも期待した「濃厚さ」は…
スプーンを入れてみると、想像以上に柔らかい感触。一口食べると…「おお、なめらか!」と思わず声が出ました。

舌触りは本当に最高で、ざらつきが一切なく、まさに「とろり」という表現がぴったり。喉越しもスムーズで、すーっと消えていくような感覚です。
しかし、です。しばらく味わっても、私が期待していた「卵とクリームのガツンとくる濃厚なコク」は、正直なところあまり感じられませんでした。美味しいことは間違いないのですが、「こく生」という名前から想像していたレベルには、少し届かなかったかな、というのが私の感想です。
そして、増量されたというカラメルソース。


こちらも、プリン本体の甘さと合わさって美味しいのですが、「増量された!」とはっきり体感できるほどのインパクトは、私にはありませんでした。
全体的に、とても優しくまとまった味、という印象です。
結局「こく生」の「生」って何だったんだろう?
食べながらずっと考えていたのが、「こく生」の正体です。「コク」の部分は少し期待外れでしたが、この極上のなめらかさは特筆すべき点。
もしかしたら、この「とろけるような舌触り」こそが「生」の由来なのかもしれないな、と個人的に解釈しました。
まるで生クリームそのものを食べているかのような、あの口どけ感。そう考えると、このネーミングにも納得がいく気がします。
食べてわかったメリット・デメリット
一度食べたからこそ言える、このプリンの良かった点と、少し気になった点をまとめてみます。
良かった点:唯一無二のとろり感と価格
- 圧倒的ななめらかさ:とにかく食感が素晴らしいです。固めプリン派の人には物足りないかもしれませんが、とろける系プリンが好きな人にはたまらないはず。
- 手頃な価格:税込178円でこのクオリティのスイーツが楽しめるのは、コンビニならではの魅力ですね。
- 限定品の特別感:「ファミリーマート限定」という響きには、やはり弱いです(笑)。見つけると試したくなる特別感があります。
気になった点:期待値が高すぎた「濃厚」の壁
- 名前負け感:「こく生」という名前が、食べる側の期待値をかなり上げてしまっているかもしれません。濃厚さを最優先する人には、少し肩透かしに感じる可能性があります。
- 個人の好みとのズレ:これは完全に私の好みですが、もう少し卵の風味が強い、昔ながらのカスタードプリンのような濃厚さが欲しかったなと感じました。
世間の評判は?SNSでの口コミを調査
私一人の意見だけでは偏ってしまうので、X(旧Twitter)やレビューサイトでの評判も調べてみました。
「プルプルで柔らかい食感がありつつ口溶けがイイ!コクのある卵感や生クリームのまろやかな甘さがしっかりと感じられます!」
「どっしり濃密で、口の中でプリンがとろけます!卵の風味も強く、シンプルな…」
このように、「とろける食感」と「なめらかさ」を絶賛する声が非常に多い印象でした。
一方で、私と同じように「濃厚さ」については人によって感じ方が違うようで、評価サイトでは星5つの満点をつける人もいれば、星3つと評価する人も見られました。
やはり、味の感じ方には個人差が大きいようです。
どんな人におすすめ?私のリピートは…
ファミマの「こく生プリン」は、「カスタードの濃厚さよりも、とろけるような食感を重視する人」に、ぜひ一度試してみてほしいプリンです。あのなめらかさは、他ではなかなか味わえないレベルだと思います。
プリン好きなら、一度は食べてみて「自分はこっち派だな」「いや、もっと固めが好きだな」なんて、自分の好みを再確認するきっかけにするのも面白いかもしれません。ぜひ、皆さんの意見も聞いてみたいですね。
では、最後に私のリピートはありかなしか?
…ずばり、「1度食べたら満足かなー」と言う感じです!
美味しかったのですが、もし次にファミリーマートでプリンを買うなら、私は王道の「窯出しとろけるプリン」を選ぶかな、と思います。あちらの方が、私の求めるカスタードのコクと満足感に近いからです。
とはいえ、これもあくまで一個人の感想。あなたの舌で、この「こく生」の真価を確かめてみてはいかがでしょうか?
[文/構成 by MEDIA DOGS編集部]
※本記事の情報は記事公開当時のものです。ご覧いただくタイミングによっては内容が変更されている場合がありますので、最新情報をご確認ください。
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