無印良品「冷蔵庫内 整理トレー」正直レビュー。100均と何が違う?家中で使える意外な活用術も!
【正直レビュー】実際に使って感じたリアルな使い心地
これまで100円ショップの様々なカゴを試してきましたが、どうにも統一感が出ず、奥行きが合わないのが悩みでした。
そこで「サイズ違いで揃えられる」という点に惹かれ、このトレーを試してみることに。実際に2週間以上使ってみて感じたことを、ありのままにお伝えします。
絶妙な高さ7cmが生む「ちょうどよさ」
まず感動したのが、高さ7cmという絶妙なサイズ感。

深すぎないので中身が一目瞭然ですし、浅すぎて物が倒れることもありません。
大サイズには3個パックの豆腐や納豆が、中サイズには栄養ドリンクの瓶や缶詰が面白いほどきれいに収まります。


食材ごとに「定位置」が決まることで、「とりあえずここに置いちゃえ!」がなくなり、自然と冷蔵庫内が整っていく感覚は、想像以上に気持ちが良いものでした。
奥行き30cmでスペース無駄なし!見た目もスッキリ
このトレーの奥行きは30cm。

我が家の冷蔵庫の棚に置くと、奥までピッタリと収まり、これまでデッドスペースになっていた空間を有効活用できるようになりました。

何より、バラバラだった収納グッズをこのトレーで統一したことで、扉を開けたときの景色が一変。シンプルでクリーンな見た目は、毎日の家事のモチベーションを少しだけ上げてくれます。
我が家では大サイズを2つ、中サイズを1つ並べて使っていますが、この統一感がたまりません。
冷蔵庫だけじゃない!驚きの「シンデレラフィット」活用術
「冷蔵庫内」という名前ですが、このトレーの活躍の場はそこだけにとどまりませんでした。試しに野菜室の引き出しに入れてみたところ、これがまたピッタリ!

使いかけの野菜など、迷子になりがちな細かいものを入れるのに最適です。
さらに驚いたのが、子ども服の収納への応用です。3歳の息子の衣類を試しに入れてみたところ、大サイズには丸めたTシャツが、そしてなんと小サイズ(別売)には靴下がシンデレラフィット!


シンプルなデザインなので、クローゼットの中でも悪目立ちせず、仕切りとして大活躍してくれています。この汎用性の高さは、手頃な価格も相まって「とりあえず試してみよう」という気持ちにさせてくれますね。
メリット・デメリットまとめ|購入前に知っておきたいこと
どんなに良い商品にも、光と影があるもの。私が感じた良い点と、少し気になった点をまとめました。
良かった点:シンプルだからこそ広がる可能性
一番の魅力は、やはり「シンプルで多用途」なこと。冷蔵庫から始まり、野菜室、冷凍庫、そしてクローゼットまで。家中の「ちょっとした仕切りが欲しい」場所にフィットするポテンシャルを秘めています。デザインが統一されているので、どこで使ってもスッキリ見えるのも嬉しいポイントです。
気になった点:奥行きゆえの「ひと手間」
唯一気になったのは、奥行きが30cmあるがゆえに、一番奥に入れた物を取り出すのが少し面倒に感じることがある点です。しかし、これはトレーごと手前に引き出してしまえば解決する問題。持ち手が付いているので、その「ひと手間」もそれほど苦にはなりませんでした。
SNSでも高評価!みんなの活用術をチェック
私以外にも、このトレーを愛用している人は多いようです。SNSやレビューサイトを覗いてみると、様々な声が見つかりました。
- ポジティブな意見:「在庫チェックが楽になった」「扉を開ける時間が短縮できて節電になりそう」「使いにくかった冷蔵庫の上段が有効活用できた」といった声が多数見られました。
- 気になる点:一方で、「底面が少しすぼまっているので、スペースがもったいないと感じる」という意見も。確かに、底に向かって少し細くなる形状なので、この点を気にする人もいるかもしれません。
- 100均との比較:「100円ショップの商品とそっくり」という厳しい意見がある一方で、実は製造元が同じで「無印良品も認めた品質」という見方もあり、評価は人それぞれのようです。私個人としては、無印良品というブランドが持つ統一感と、どこでも同じ品質のものが手に入る安心感に価値を感じています。
こんな人におすすめ!「整理トレー」で快適な毎日を
無印良品の「冷蔵庫内 整理トレー」は、ただの収納グッズではなく、日々の暮らしを少し快適にしてくれるパートナーのような存在でした。特に、以下のような方にはぜひ試してみてほしいです。
- 冷蔵庫の中をスッキリと美しく統一したい人
- 奥行きのある棚のデッドスペースを有効活用したい人
- 食品ロスを減らし、効率的に在庫管理をしたい人
- 冷蔵庫以外でも使える、汎用性の高いシンプルな収納を探している人
1つ150円(大サイズ)という手頃な価格なので、気軽に試せるのも大きな魅力です。冷蔵庫の整理に悩んでいるなら、まずは1つ、手に取ってみてはいかがでしょうか。きっと、あなたの家の「ここにも使えるかも!」という新しい発見に繋がるはずです。
[文/構成 by MEDIA DOGS編集部]
※本記事の情報は記事公開当時のものです。ご覧いただくタイミングによっては内容が変更されている場合がありますので、最新情報をご確認ください。
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