【実食】五感で味わう、天使の誘惑レビュー
さて、ここからは私が実際に体験して感じたことを、ありのままにお伝えします。前情報ほぼゼロ、純粋なチョコレート派の私が、この「天使」にどう心を動かされたのか…。
開封の儀:振ると聞こえる「カサカサ」の正体
まず驚いたのが、カップを手に取って軽く振ってみたときのこと。「カサカサ…」と、中から乾いた音がするんです。「え、アイスなのに?」この時点で、もう興味津々。一体何が入っているんだろうと、期待に胸が膨らみます。
金の輝きがまぶしい蓋を開けると、現れるのは中身が見えないフィルム。

ダークな「悪魔」とは対照的な演出です。(ダークは中が見えました。)
そして、そのフィルムをそっとめくると…!
そこに広がっていたのは、一面の銀世界ならぬ「純白の世界」。キラキラと輝く真っ白なフレークが、カップの表面を埋め尽くしていました。

いざ実食!ザクザク食感と優しい甘さのハーモニー
まずは、この白いフレーク「ホワイトフィアンティーヌ」だけを一口。サクッ、カリッ。ああ、これは美味しいクレープ生地の、一番香ばしくてカリカリした部分の味です。


心を決めてスプーンを入れてみると、「パリッ」「メリメリッ」と小気味良い音が。

これは下のミルクコーティングが割れる音ですね。

まさに天使のおさそいを救って横からみた感じ

そして、アイスクリームと一緒に口へ運びます。
…う、うまい!
口に入れた瞬間、まずフィアンティーヌの「ザクザク」とした食感が弾けます。続いてコーティングの「パリパリ感」、そして舌の上でなめらかに溶けていくホワイトチョコアイス。


そのアイスは、ただ甘いだけじゃなく、バニラのような華やかな香りがふわっと鼻に抜けていきます。私が普段イメージするホワイトチョコの、少し単調な甘さとは全くの別物でした。

食べ進めると、中からとろりとしたホワイトチョコソースが現れます。このソースにほんのり効いた洋酒が、全体の甘さをキリッと引き締め、上品な大人の味わいに昇華させているんです。
正直、完全にナメてました。ぶっちゃけ、悪魔よりこっちの方が好きかもしれません(笑)。
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