歌手・タレントの中川翔子(40)は、2025年9月25日に自身のInstagramを更新し、双子妊娠の近況を絵日記形式で公開した。この絵日記では、妊娠後期の壮絶な体調や入院生活の様子が赤裸々に描かれており、ファンの大きな反響を呼んでいる。
絵日記で語る壮絶な妊娠後期のリアル
中川は入院中に描いた絵日記で、「お腹重くて皮が痛くてしんどくてつらくて…」という言葉で、双子妊娠後期の身体的負担を赤裸々に語っている。
具体的には、巨大化したお腹が増して重くなり、皮膚が引き延ばされて痛みを感じるといった症状が書かれている。このような状況下でも、彼女は絵日記を通じて「いつかこれから妊娠するかもしれない人に体験記を残せたらな」と思い、自身の経験を多くの人に共有したいと述べている。実際、この絵日記は入院中に描いたもので、妊娠中の悩みや嬉しい出来事を次々と描き綴っている。
中川は絵日記で妊娠中の思い出も振り返っている。例えば、「絶対双子に脳をあやつられた!」というタイトルのイラストでは、自分の意思に反して毎日スイカが食べたくなったり、異常にカルビが食べたくなる日があったというエピソードが描かれている。これはお腹の中の双子に「操られた」のではないかと笑い交じりに語ったもので、投稿後も「いつか2人に好物なのか聞いてみよう」と生まれてきた子どもたちが大きくなった時の楽しみにつづっている。
また、中川は妊娠37週(約8か月半)に入り、いよいよ正期産を迎えたことも報告している。「いつ産まれても大丈夫だよの時期ついにきました」と喜びを伝え、血圧や羊水量の差、胎児の体重差もほぼ同じという健診結果を明かした。中川の腹囲は臨月に向けて急激に増加し、出産まで1週間を切った時点で115cmに達した。この腹囲は、身長・体重・頭囲・腹囲がすべて129.3cmと言われるドラえもんに迫る大きさであり、彼女自身も「まもなくドラえもんじゃん」と驚愕の声を上げている。
入院生活では、母の桂子さんが毎日お見舞いに来てくれることに感謝し、「生まれたら食べたいものの話で盛り上がった」と癒やしの時間を過ごしていると述べている。一方で、帝王切開への不安も率直に吐露しており、「帝王切開を考えると怖くなるけど 大好きな人たちと話せて しあわせです!」と複雑な心境を綴った。
SNSでの反応と有名人の祝福
中川の絵日記や近況報告はSNS上で大きな反響を呼んだ。Instagram上では「2人もいると大きさがハンパねぇ!」「あと少し頑張ってください」「元気な赤ちゃんが産まれますように」「しょこたんファイティン!!」といった励ましのコメントが続々と寄せられている。ファンからは「この絵日記発売して欲しい」といった声も上がり、彼女の辛抱強い姿に共感と応援の意が伝わる。
また、中川の双子妊娠には多くの著名人からも祝福の声が届いている。特に親交の深い元モーニング娘。の飯窪春菜が入院先を訪ねてくれた際、中川は「大好きな飯窪春菜ちゃんがお見舞いに来てくれたよ!」と喜びを伝えた。飯窪との再会に癒やされ、「久しぶりにおしゃべりが止まらずめちゃくちゃ幸せな気持ち!」と語った中川だったが、その時双子の男児たちが飯窪さんに会えたからか胎動が活発になったという微笑ましいエピソードも絵日記に描かれている。「双子男子たちが生まれたらはるなんが初恋のお姉さんになっちゃいそう!」と中川は冗談交じりに書き残し、長年の親友との交流を懐かしげに語った。
さらに、中川が5月5日の40歳の誕生日に妊娠と個人事務所設立を報告した際にも、手書きのメッセージから「母になる喜びと強い決意」が感じられ、コメント欄には多くの著名人から祝福の声が寄せられた。ファンからも「おめでとうございます」「ヲタクの先駆けであるしょこたんがママになるの、とっても嬉しいです」「何たる奇跡!めでたい」といった温かいメッセージが溢れ、彼女の新たな人生の一歩に皆が歓迎の意を示している。
次ページ:結婚から妊娠までの経緯
コメントはこちら