秋の限定フレーバー「パピコ 濃密仕立て レーズン&バター」が再び登場しました。私自身、この期間限定のアイスを食べてみたところ、濃厚さと甘さが想像以上でした。その味わいはほどよくバランスしていますが、正直1本で限界と感じるほどでした。本記事では、このレーズンバターパピコの概要から実際の食べた感想、メリット・デメリット、そして世間の反応まで、最新情報を交えてお伝えします。
概要説明
「パピコ 濃密仕立て レーズン&バター」は、ロングセラーのグリコ製アイス「パピコ」シリーズの中でも秋~冬限定で発売されるフレーバーです。

2023年12月に初登場し、好評を博したため2024年9月に再登場、さらに2025年9月22日にも新発売されるなど、人気により複数回リリースされています。糖蜜漬けレーズンを入れることで食感も楽しめ、香り豊かなバターの風味とレーズンの食感を同時に楽しめる、これまでにないパピコとうたわれています。価格は2本入りで税込約238円(オープン価格)と、従来のパピコよりやや高めですが、期間限定ゆえの贅沢感もあります。
パピコ「レーズンバター」商品情報

項目 | 内容 |
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商品名 | パピコ 濃密仕立て レーズン&バター |
発売元 | 江崎グリコ株式会社 |
発売時期 | 2023年12月(初登場)、2024年9月(再登場)、2025年9月(新発売)※秋~冬限定 |
容量・価格 | 80mL×2本入り(160mL)、税込約238円(オープン価格) |
特徴 | アイスミルク規格で乳成分多めの濃厚な味わい。糖蜜漬けレーズンを配合し、バターの香りとレーズンの食感を楽しめる。 |
※本記事の情報は記事公開当時のものです。ご覧いただくタイミングによっては内容が変更されている場合がありますので、最新情報をご確認ください。
実食レビュー
実際に2025年9月22日発売のパピコ「レーズン&バター」を手に入れて試食してみました。

まず開封直後、パッケージからはバターの芳醇な香りがほのかに漂いました。中身は白いアイスに黒いレーズンの粒が点在しており、見た目も秋らしい温かみのある色合いです。一口食べると、パピコらしいなめらかな舌触りがありつつ、アイス自体が想像以上に濃厚でコクがあります。氷のさっぱり感は抑えられており、まるでクリームのような濃密さが感じられます。それに加えて、バターの甘い香りがふわっと広がり、リッチな味わいを引き立てています。
中のレーズンはどんな感じ?
次に、中に入っているレーズンについてです。想像していたような細かく刻まれたレーズンではなく、シャキッとした歯応えが分かる大きさのレーズン果肉が入っており、食感が楽しめます。レーズンは糖蜜漬けなのでほっこりとした甘みと香りがあり、アイスと一緒に噛むとマイルドな酸味も感じられて、単調になりません。バターの風味とレーズンの風味は、一方が他方を邪魔することなくバランスよく楽しめるのが特徴です。
全体の感想&評価
全体として甘さはかなり強めです。バター由来の甘みとレーズンの甘みが重なるため、想像以上に甘く感じました。そのため、私自身は1本(80mL)を最後まで食べるのが正直限界でした。濃厚さと甘さが凝縮されている分、一度にたくさん食べると飽きてしまう可能性もあります。しかし、2人で1本ずつ分けてゆっくり味わうのなら、秋の夜にぴったりの贅沢なアイスとして楽しめるでしょう。
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