【体験レビュー】2週間使ってわかったリアルな使い心地
私が購入したのは、一人分の料理にぴったりのSサイズと、二人分の主菜やワンプレートに最適なMサイズのセット。


実際に使ってみて、その便利さを日々実感しています。
料理が、とにかく美味しく仕上がる
まず驚いたのが、食材の焼け具合。鉄製なので蓄熱性が高く、お肉を焼けば外はカリッと、中はジューシーに仕上がります。いつもの鶏肉のソテーが、まるでお店の味のよう。野菜炒めも水っぽくならず、シャキッとした食感が残ります。この「ジュウ」という音と香ばしい匂いが、料理の楽しさを倍増させてくれます。
食卓が、一気におしゃれになる
アツアツのまま食卓に出せるのが、本当に便利。ハンバーグやパスタを作って、そのままテーブルの真ん中へ。チーズを乗せれば、目の前でとろけていく様子も楽しめます。洗い物が減るという実用的なメリットはもちろんですが、食卓が華やかになり、家族の会話も弾む気がします。
後片付けが、驚くほど楽
鉄のフライパンと聞くと「手入れが大変そう…」と思うかもしれません。しかし、フライパン「ジュウ」は洗剤を使わず、タワシでゴシゴシ洗って火にかけて乾かすだけ。むしろ、一般的なフライパンより楽なくらいです。使うほどに油がなじみ、黒く育っていく過程も愛おしく感じます。
体験者だから言えるリアルなポイント:
ウォルナット材のハンドルは、手にしっとりと馴染む感触がたまりません。スライド機構もカチッと小気味よく決まり、使うたびに「いい道具だな」と実感できます。この一手間が、面倒な料理の時間を少し特別なものに変えてくれるんです。
良かった点・気になった点を正直にレビュー
2週間使ってみて感じたメリットと、購入前に知っておきたいデメリットをまとめました。
良かった点
- 調理→食事→片付けがシームレス
- 料理が格段に美味しくなる
- 見た目がおしゃれで所有欲が満たされる
- 使うほどに育てる楽しみがある
- 洗い物が減ってとにかく楽
気になった点
- 揚げ物調理には向かない
- 片栗粉などを使った料理はこびりつきやすい
- 鉄製なので少し重さがある
- 使い始めは油ならしが必要
特に気になったのは「こびりつき」です。あんかけ料理のように片栗粉を多めに使った際、一度こびりつかせてしまいました。しかし、これは鉄フライパンの特性。しっかり熱して油をなじませる「油ならし」を丁寧に行うことで、徐々に解消されてきました。最初は少し手間はかかるかもしれませんが、今ではこの「使えば使うほど味が出る」というところが気にいっており、「道具を育てる」楽しみの一つと捉えています。
SNSでの評判は?世間のリアルな声
SNSで「#フライパンジュウ」と検索すると、たくさんの素敵な写真が投稿されています。
「洗い物が劇的に減って、自分の時間が増えた!」
「キャンプに持っていったら主役級の存在感。焚き火との相性も抜群。」
「最初は焦げ付かせたけど、育てていくうちに最高の相棒になった。」
やはり「時短」と「デザイン性の高さ」を評価する声が圧倒的に多い印象です。一方で、私と同じように「最初のこびりつきに苦戦した」という意見も見られましたが、それを乗り越えて愛用している方がほとんどのようでした。
開発秘話を知るともっと好きになる
このフライパンが、大阪の町工場と東京のデザイン事務所の試行錯誤の末に生まれたことをご存知ですか?特に、命とも言えるハンドルの開発には1年半もの歳月がかかったそうです。
以下の公式動画を見ると、そのデザインに込められた想いや工夫がよく分かります。これを見ると、手元にある「ジュウ」がさらに特別なものに感じられますよ。
フライパン「ジュウ」はどんな人におすすめ?
フライパン「ジュウ」は、間違いなく日々の暮らしを豊かにしてくれる投資価値のある道具です。特に、以下のような方には心からおすすめできます。
- 料理の時間を楽しみたい人
- 長く使える、愛着のわく道具を探している人
- 楽をしながらオシャレさも欲しい人
- シンプルなデザインが好きな人
決して安い買い物ではありませんが、得られる満足感は価格以上でした。きっと、あなたのキッチンに立つ時間が、もっと楽しく、もっと豊かなものになるかも。ぜひ参考にしてみていただけると嬉しいです。
[文/構成 by MEDIA DOGS編集部]
※本記事の情報は記事公開当時のものです。ご覧いただくタイミングによっては内容が変更されている場合がありますので、最新情報をご確認ください。
コメントはこちら