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あの“てんちゃん”が18歳!新井美羽、子役から大人の美しさへ進化

「天才子役」としての確固たる経歴

新井美羽のキャリアは、もはや説明不要かもしれない。2006年9月17日生まれ、東京都出身。幼少期から子役として活動を開始し、数々の作品で大人顔負けの演技を披露してきた。

国民的ドラマで得た知名度

彼女の名を世に知らしめたのは、2017年に放送されたNHKの2作品である。大河ドラマ『おんな城主 直虎』では柴咲コウ演じる主人公・おとわの幼少期を、連続テレビ小説『わろてんか』では葵わかな演じるヒロイン・てんの幼少期を熱演。一年で二度も国民的ドラマの重要な役どころを担い、その卓越した表現力で「天才子役」の名をほしいままにした。

多彩な役柄への挑戦

朝ドラや大河だけでなく、映画『幼な子われらに生まれ』(2017年)やドラマ『この世界の片隅に』(2018年)など、シリアスな作品でもその才能を発揮。近年では映画『ディア・ファミリー』(2024年)で難病と闘う娘の友人役を演じるなど、着実にキャリアを積み重ねている。また、『gifted/ギフテッド』(2018年)では天才少女メアリー役の吹き替えを担当するなど、声の仕事でも高い評価を得ている。

映画「ディア・ファミリー」での新井美羽さん(CBCニュース)

女優として見せる独自の存在感

子役のイメージは、時に俳優にとって大きな壁となる。しかし新井は、その壁を乗り越え、一人の女優として新たなフェーズへと歩みを進めている。今回のSNSでの反響は、彼女が持つ「大人の魅力」が世間に認知され始めた証左と言えるだろう。

同世代には芦田愛菜や鈴木福といった、同じく子役から活躍を続ける実力派がひしめく。その中で新井は、天真爛漫な少女のイメージから、落ち着きと透明感を兼ね備えた大人の女性へと自然な変遷を遂げている。その成長過程そのものが、彼女の持つユニークな魅力となっている。今後、どのような役柄で我々を驚かせてくれるのか。18歳になった新井美羽の次なる一歩から、目が離せない。

【プロフィール
名前 新井 美羽(あらい みう)
生年月日 2006年9月17日
出身地 東京都
所属事務所 トップコート(キャロット、スマイルモンキーを経て)
身長 156cm
特技・趣味 ダンス、英語、逆立ち、お絵かき、歌、乗馬
著名な家族 新井琉月さん(妹、子役)

【主なドラマ出演】
NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』(2017年) – おとわ 役(幼少期)
NHK連続テレビ小説『わろてんか』(2017年) – てん 役(幼少期)
TBS『この世界の片隅に』(2018年)
TBS『100万回 言えばよかった』(2023年) – 相馬悠衣 役(中学生時代)
MBS『明日、私は誰かのカノジョ Season2』(2023年)
TBS『下剋上球児』(2023年・第5話)
【主な映画出演】
『幼な子われらに生まれ』(2017年)
『DTC -湯けむり純情篇- from HiGH&LOW.』(2018年)
『NAGISA』(2019年) – 渚 役
『みをつくし料理帖』(2020年)
『ディア・ファミリー』(2024年)
【舞台】
『千と千尋の神隠し』

[文/構成 by MEDIA DOGS編集部]

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