映画を贅沢に楽しみたい――そんなあなたにぴったりの「TOHOシネマズ新宿 プレミアラグジュアリーシート」。本記事では、劇場最新設備やプレミア席の魅力、気になる座り心地や映画体験がどんなふうに変わるのかを、実際に『鬼滅の刃 無限城編』を鑑賞した体験レポートとして詳しくご紹介します。
「通常席と何が違う?」「追加料金の価値はあるの?」そんな疑問を持つ方に向けて、現場で感じたリアルな感想や、プレミアラグジュアリーシートがどんな人に向いているのか、逆におすすめしにくい人はどんなタイプなのかまで、余すことなくまとめました。
これからTOHOシネマズ新宿で映画を観る方、座席選びで迷っている方にとって、後悔しない最高の映画体験の参考になれば幸いです。
TOHOシネマズ新宿 プレミアラグジュアリーシートとは?
TOHOシネマズ新宿の「プレミアラグジュアリーシート」は、映画鑑賞をより贅沢に楽しむために設けられた特別な座席です。シアターの後方に限定設置されており、重厚感ある専用エリアで、ゆったりとした座り心地とプライベート感が特徴です。革張り電動リクライニングや大型の専用スペースで、一般席とは一線を画す映画体験を味わえます。

肘掛けの内側には電動リクライニングのスイッチが備わっており、背もたれとフットレストをそれぞれ好みの角度に調整できます。足元には十分な空間があり、脚を伸ばしても余裕があります。座面は厚みのある革張りで、沈み込みすぎず、長時間の鑑賞でも体が疲れにくい印象です。
また、前方との段差が大きく、前の席の方の頭が視界に入りにくいのも特徴です。座席周りは木製パーティションで仕切られており、飲食トレイを置いても手元のスペースがしっかり確保されています。

スクリーンまでは適度な距離があり、首を動かさずに画面全体を見渡せます。一方で、より迫力のある画角を求める方には、やや遠く感じられるかもしれません。視界は安定しており、字幕作品でも目が疲れにくそうだなと感じました。
さらに、足元や肘掛け周辺には十分な余裕があり、上映中に姿勢を変えても快適に過ごせます。飲食トレイも手を伸ばせば届く位置にあり、肘とぶつからない配置になっているため使いやすいです。

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