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【三重旅行モデルコース】伊勢神宮から赤福茶屋まで!伊勢海老と絶景旅館「海の蝶」を満喫

「一生に一度はお伊勢参り」そんな言葉に誘われて訪れた三重県は、想像をはるかに超える感動と癒しを与えてくれる場所でした。

凛とした空気が流れる伊勢神宮で心を清め、ぷりっぷりの伊勢海老に舌鼓を打ち、おかげ横丁の賑わいに心を躍らせる。そして一日の終わりには、絶景の宿「旅荘 海の蝶」で波音を聴きながら心からの休息を…。

この記事では、私が実際に体験した1泊2日の三重旅行のモデルコースを、感動したポイントや旅のヒントを交えながらご紹介します。

これから三重への旅を計画しているあなたの、心に残る旅づくりの参考になれば嬉しいです。

【1日目 午前】心洗われる聖地、伊勢神宮へ

旅の始まりは、やはり伊勢神宮から。

正式には「神宮」といい、日本人の心のふるさととも呼ばれる特別な場所です。伊勢神宮公式サイトによると、その歴史は2000年以上にも及ぶといいます。

一歩足を踏み入れると、玉砂利を踏みしめる音だけが響き、日常の喧騒がすっと遠のいていくのを感じます。

高くそびえる木々の間から差し込む光が、神域をより一層神聖なものにしていました。

古のならわしに倣い、外宮から内宮へ

伊勢神宮の参拝は、「外宮(げくう)」から「内宮(ないくう)」の順に巡るのが古くからのならわしです。「外宮先祭」という言葉があるように、まず衣食住の守護神である豊受大御神(とようけのおおみかみ)が祀られる外宮へ。その後、皇室の御祖神であり、私たち国民の総氏神のように崇められる天照大御神(あまてらすおおみかみ)が祀られる内宮へと向かいます。

ちなみに、参道の歩き方も外宮は左側通行、内宮は右側通行と決まっています。参拝の作法と合わせて事前に知っておくと、より心穏やかに参拝できますよ。一つ一つの作法に心を込めることで、神様への感謝の気持ちが深まる気がしました。

【1日目 昼食】贅沢の極み!割烹「大喜」で伊勢海老に舌鼓

神宮で心を清めた後は、お待ちかねの美食タイム!伊勢に来たからには、やはり「伊勢海老」は外せません。

私たちが向かったのは、宮内庁・神宮司庁御用達という老舗割烹「大喜(だいき)」さん。その由緒ある佇まいに、入る前から期待が高まります。

伊勢海老を味わい尽くす至福のコース

注文したのは、伊勢海老の魅力を余すところなく堪能できる「伊勢海老コース」。活造り、具足煮、鬼がら焼きなど、様々な調理法で伊勢海老を味わえる贅沢な内容です。

特に感動したのは、やはり「活造り」。目の前に運ばれてきた瞬間、その美しさに思わず息をのみました。

透き通るような身は、口に入れると驚くほどプリプリで、噛むほどに上品な甘みが広がります。そして、添えられた濃厚な肝!これがまた絶品で、日本酒が欲しくなる味わいでした。伊勢海老の本当の美味しさを、ここで初めて知った気がします。

注意点:伊勢海老は時価であり、また6月~8月頃は禁漁期間のため入荷がない場合もあるそうです。訪れる際は事前に確認するのがおすすめです。

次のページへ:【1日目 午後】おかげ横丁散策と「赤福」での甘味休憩

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