【三重旅行モデルコース】伊勢神宮から赤福茶屋まで!伊勢海老と絶景旅館「海の蝶」を満喫

取材・編集:MEDIA DOGS 編集部/ © 2025 MEDIA DOGS
「一生に一度はお伊勢参り」そんな言葉に誘われて訪れた三重県は、想像をはるかに超える感動と癒しを与えてくれる場所でした。
凛とした空気が流れる伊勢神宮で心を清め、ぷりっぷりの伊勢海老に舌鼓を打ち、おかげ横丁の賑わいに心を躍らせる。そして一日の終わりには、絶景の宿「旅荘 海の蝶」で波音を聴きながら心からの休息を…。
この記事では、私が実際に体験した1泊2日の三重旅行のモデルコースを、感動したポイントや旅のヒントを交えながらご紹介します。
これから三重への旅を計画しているあなたの、心に残る旅づくりの参考になれば嬉しいです。
【1日目 午前】心洗われる聖地、伊勢神宮へ
旅の始まりは、やはり伊勢神宮から。
正式には「神宮」といい、日本人の心のふるさととも呼ばれる特別な場所です。伊勢神宮公式サイトによると、その歴史は2000年以上にも及ぶといいます。
一歩足を踏み入れると、玉砂利を踏みしめる音だけが響き、日常の喧騒がすっと遠のいていくのを感じます。

高くそびえる木々の間から差し込む光が、神域をより一層神聖なものにしていました。
古のならわしに倣い、外宮から内宮へ
伊勢神宮の参拝は、「外宮(げくう)」から「内宮(ないくう)」の順に巡るのが古くからのならわしです。「外宮先祭」という言葉があるように、まず衣食住の守護神である豊受大御神(とようけのおおみかみ)が祀られる外宮へ。その後、皇室の御祖神であり、私たち国民の総氏神のように崇められる天照大御神(あまてらすおおみかみ)が祀られる内宮へと向かいます。
ちなみに、参道の歩き方も外宮は左側通行、内宮は右側通行と決まっています。参拝の作法と合わせて事前に知っておくと、より心穏やかに参拝できますよ。一つ一つの作法に心を込めることで、神様への感謝の気持ちが深まる気がしました。
【1日目 昼食】贅沢の極み!割烹「大喜」で伊勢海老に舌鼓
神宮で心を清めた後は、お待ちかねの美食タイム!伊勢に来たからには、やはり「伊勢海老」は外せません。
私たちが向かったのは、宮内庁・神宮司庁御用達という老舗割烹「大喜(だいき)」さん。その由緒ある佇まいに、入る前から期待が高まります。
伊勢海老を味わい尽くす至福のコース
注文したのは、伊勢海老の魅力を余すところなく堪能できる「伊勢海老コース」。活造り、具足煮、鬼がら焼きなど、様々な調理法で伊勢海老を味わえる贅沢な内容です。
特に感動したのは、やはり「活造り」。目の前に運ばれてきた瞬間、その美しさに思わず息をのみました。

透き通るような身は、口に入れると驚くほどプリプリで、噛むほどに上品な甘みが広がります。そして、添えられた濃厚な肝!これがまた絶品で、日本酒が欲しくなる味わいでした。伊勢海老の本当の美味しさを、ここで初めて知った気がします。
注意点:伊勢海老は時価であり、また6月~8月頃は禁漁期間のため入荷がない場合もあるそうです。訪れる際は事前に確認するのがおすすめです。
【1日目 午後】おかげ横丁散策と「赤福」での甘味休憩
お腹も心も満たされた後は、内宮の門前町「おはらい町」とその中ほどにある「おかげ横丁」へ。江戸から明治期にかけての伊勢路の建築物が移築・再現されており、まるでにタイムスリップしたかのよう。
たくさんの土産物店や飲食店が軒を連ね、歩いているだけでワクワクします。
心も体も温まる、絶品の「赤福ぜんざい」
散策で少し疲れたら、甘いもので一休み。伊勢名物といえば、もちろん「赤福」です。

今回は、おかげ横丁にある赤福の茶屋で、冬期限定の「赤福ぜんざい」をいただきました。

手前の和菓子は期間限定<栗きんとん>
こんがりと焼かれたお餅が、上品な甘さのぜんざいの中に。一口食べると、お餅の香ばしさとサクッとした食感、そしてとろりとしたこし餡の優しい甘さが口いっぱいに広がります。これは、最高に幸せな味…!
セットでいただいた抹茶のほろ苦さが、ぜんざいの甘さを一層引き立ててくれます。私が訪れた9月下旬は、秋限定の栗を使った和菓子も並んでいました。
赤福が手掛ける「五十鈴茶屋」では、季節ごとに様々な和菓子が登場するので、訪れるたびに新しい味に出会えるのも魅力ですね。
ちなみに「赤福ぜんざい」は例年10月上旬頃から翌年4月頃までの提供だそうです。
【宿泊】絶景と癒しの宿「旅荘 海の蝶」で過ごす特別な時間
一日の締めくくりは、鳥羽の岬に佇む温泉旅館「旅荘 海の蝶」。言葉通り、館内の至る所から美しい伊勢湾を望むことができます。
ロビーに足を踏み入れた瞬間、大きな窓の向こうに広がる紺碧の海に、旅の疲れも吹き飛びました。
目の前に広がるプライベートビーチと海の絶景
この宿の最大の魅力は、なんといってもそのロケーション。広大な敷地内には手入れの行き届いた庭園があり、その先にはなんとプライベートビーチが広がっています。

チェックイン後、夕食までの時間に浜辺を散策したのですが、聞こえるのは穏やかな波の音だけ。まるで自分たちのためだけにあるような贅沢な空間で、ゆっくりと夕日が沈むのを眺める時間は、何物にも代えがたい特別なひとときでした。
テラスには赤く色づき始めたコキアなどの可愛らしい植物も植えられていて、細やかな心遣いが感じられます。

部屋の窓からも、露天風呂からも、ただただ美しい海を眺めながら、心からリラックスすることができました。
良かった点・少し気になった点
良かった点:やはりプライベートビーチで過ごす非日常的な時間と、どこにいても海を感じられる開放的な空間は最高でした。スタッフの方々のおもてなしも素晴らしく、心から寛げます。
気になった点:強いて挙げるなら、伊勢市中心部や伊勢神宮からは少し距離があるため、車がない場合は電車の時間などをしっかり計画する必要があるかもしれません。
鳥羽駅からの送迎バスもあるので、上手に利用するのがおすすめです。(※2025年9月29日現在、送迎バス乗り場が一時変更になっているようです)
三重旅行を計画中のあなたへ:旅のヒントとアドバイス
- 伊勢神宮は早朝参拝がおすすめ:日中は観光バスなどで大変混雑します。特に休日は午前10時頃から人が増えるので、静かな雰囲気で参拝したいなら朝早い時間が狙い目です。
- 歩きやすい靴は必須:伊勢神宮の境内は広く、玉砂利の上を歩きます。おかげ横丁の散策も考えると、履きなれた歩きやすい靴が絶対に必要です。
- グルメは予約が賢明:人気の飲食店は混雑が予想されます。特に「大喜」さんのような有名店は、事前に予約しておくとスムーズです。
- 「朔日餅(ついたちもち)」を狙うなら:毎月1日にだけ販売される特別な赤福「朔日餅」。前日から整理券が配られるほどの人気なので、もし狙うなら入念な計画が必要です。
忘れられない、心に刻む旅の記憶
神聖な場所で歴史に触れ、その土地ならではの美食に感動し、美しい自然の中で心身を解き放つ。今回の三重旅行は、まさに五感を満たす「大人の修学旅行」のようでした。日常から少し離れて、自分を見つめ直したり、大切な人と特別な時間を過ごしたいと思っている方に、心からおすすめしたい場所です。
この記事が、あなたの「一生に一度」の旅のきっかけになれば、これほど嬉しいことはありません。次の休日は、あなたも三重で心満ちる旅を体験してみませんか?
[文/構成 by MEDIA DOGS編集部]
※本記事は訪問時の情報をもとに作成しています。サービス内容や営業時間、料金等は変更される場合がありますので、最新情報は公式サイトや店舗にご確認ください。









































































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